『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、マーベル映画出演に興味なし ─ 「もう野心がない、家のベッドで寝たい」

『スター・ウォーズ』ルーク・スカイウォーカーやアニメ版『バットマン』シリーズのジョーカー役などで知られるマーク・ハミルは現在73歳。すでに、これ以上キャリアを探求する意欲は持っておらず、マーベル作品に出演したいと言った思いもないという。
米GamesRadarにて、自身のキャリアについて「歳をとるほど、気にしなくなるんです。“ああ、自分は引退していくんだ”というふうにドラマチックではなかった」と、徐々に積極性を欠いていることを語るハミル。「ロケ仕事で家族の元を離れるのはやりたくない」ため、声優業を中心にしたいと話している。
「声優は4時間のセッションで、二日か、一日の仕事になる。それから家に帰って、妻や愛犬と過ごし、自分のベッドで眠る。ただ言いたいのは、野心がもうないということです。」
1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に出演してから、俳優生活は48年。「エージェントに電話して、マーベル映画に出たいなんてことは言いません。どうでもいいです」と、機会を追い求める貪欲さは置いてきた。
演技の仕事は続けている。2024年公開のアニメーション映画『野生の島のロズ』では主要キャストの1人として声優出演。「アニメが好きなんです。得意ですし」「自分のベッドで寝られるし」と、ハミルにとって程よい仕事になったようだ。
直近では、スティーブン・キング『死のロングウォーク』を実写化した『The Long Walk(原題)』に出演。こちらでは、過去に「アッシャー家の崩壊」で共にしたマイク・フラナガン監督とスティーヴン・キングの組み合わせに「史上最高の超常現象ホラー作品になる」と予感して、喜んで引き受けたようだ。「これはやるべきだ、たいした事ではない、と」。
ハミルの読み通り、同作は批評家らに絶賛評で迎えられ、米Rotten Tomatoesでのスコアは93%のフレッシュ認定。2025年9月12日より米公開を迎えている。
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Source:GamesRadar


























