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F1世界王者ルイス・ハミルトン、『トップガン マーヴェリック』出演依頼を辞退して後悔 ─ 「映画を観ながら、あれは僕だったかもしれないと」

Lewis Hamilton by Morio https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lewis_Hamilton_2016_Malaysia_2.jpg | ©2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

F1世界王者に7度も輝いた天才レーサーのルイス・ハミルトンが、『トップガン マーヴェリック』(2022)の出演依頼を受けたが、スケジュールの都合がつかずに辞退せざるを得ず、悔しい思いをしたと米GQのインタビューで振り返っている。

ハミルトンは、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)の撮影現場に招待されて以来、トム・クルーズの良き友人なのだそう。『マーヴェリック』の製作が決定する前に、続編に出演したいとの意志をトムに伝えたことがあると明かした。

裏蓋に『トップガン』のロゴが入った時計を持っているというハミルトンは、それをトムに見せながら、「『トップガン 2』をやることになったら、用務員役でもいいから出演させてほしい」と伝えたのだとか。

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その後に続編の製作が決定し、トムからハミルトンを紹介されたジョセフ・コシンスキー監督が、ハミルトンにパイロットの一人を演じてほしいと役をオファーしたという。ところが、2018年だったその当時、ハミルトンはF1タイトルを争うレースの真っ只中にいた。『マーヴェリック』に参加するには、F1シーズンの最後の数ヵ月を撮影セットで過ごす必要があり、どうしてもスケジュールの都合がつかなかったそうだ。

ハミルトンはスケジュール以外の理由について、「まず、僕は演技のレッスンを受けたことさえありませんでした。この映画をダメにする人間になりたくなかったんです」と、役者として撮影に参加する自信がなかったと答えている。そういった理由でトムと監督に出演依頼を断らなければならず、ハミルトンは「ジョーとトムに話をしなければならなかったのを覚えています。辛かったですね。それに彼らが映画を見せてくれた時、当然ながら“あれは僕だったかもしれない!”と思って後悔しました」と回顧した。

(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

『トップガン マーヴェリック』に出演するチャンスは逃してしまったが、ハミルトンは、コシンスキーが監督を務めるタイトル未定のF1映画にプロデューサーとして参加している。よって、もしかしたらカメオで出演する可能性があるかもしれない。

Source:GQ

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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