『ワイルド・スピード』スピンオフ映画『ホブス&ショウ』予告編が公開 ─ ドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサム主演

『ワイルド・スピード』シリーズ初のスピンオフ映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw)』の予告編が公開された。
『ホブス&ショウ』は、『ワイルド・スピード』シリーズ屈指の筋肉コンビ、ドウェイン・ジョンソン演じるFBI捜査官ルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム演じる暗殺者デッカード・ショウがタッグを組むバディ・ムービー。物語の詳細は明かされていないが、二人の前には“シリーズ史上最悪の敵”ブリクストンが立ちはだかる。演じるのは『マイティ・ソー』シリーズや『パシフィック・リム』(2013)のイドリス・エルバだ。
本作の見どころは、ハリウッドを代表する3人のアクション俳優が激突する、ドウェインいわく「史上最大の決戦」。三大怪獣の激突は、『アトミック・ブロンド』(2017)や『デッドプール2』(2018)などの俊英デヴィッド・リーチ監督が見届ける。
ストーリーへのこだわりが強いことでも知られるリーチ監督は、ホブスやショウ、ブリクストンといった登場人物の描写にも力を入れたとのこと。ステイサムは監督のアプローチについて「バカバカしい笑いも、楽しさも、激しいアクションも、最高のドラマも、深みのある要素も入れたがっている」と説明。「現実的かつリアル、ガチでハードコアな映画になる」と語った。
本作にはショウの妹ハッティ役で『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)のヴァネッサ・カービー、謎の女性マダムM役で『ベイビー・ドライバー』(2016)のエイザ・ゴンザレス、ショウの母親マグダレーン役で『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2016)に続きヘレン・ミレンが出演。
またホブスの兄弟役として、プロレス団体「WWE」のスター選手ロマン・レインズ、アメフト選手のジョッシュ・モーガ、『バトルシップ』(2012)のジョン・チュイ、そして「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)や『MEG ザ・モンスター』(2018)のクリフ・カーティスが登場する。
なお米国版予告編の公開に先がけて、ユニバーサルは『ホブス&ショウ』のポスタービジュアル、および各キャラクターをフィーチャーしたスポット映像を随時公開してきた。こちらもあわせてご覧いただきたい。
映画『ホブス&ショウ(邦題未定、原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw)』は2019年7月26日に米国公開予定。