アカデミー賞®作品賞受賞、『ムーンライト』（2016）のバリー・ジェンキンス監督による最新作『ビール・ストリートの恋人たち』が2019年2月22日（金）よりTOHOシネマズ シャンテほか全国の映画館で公開される。

本作で主人公ティッシュ＆ファニーの友人として、あたたかく二人を見守るウェイター役を演じたのが、いま最も注目される俳優のひとり、ディエゴ・ルナだ。
このたび、ディエゴの出世作である『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（2016）が2019年2月1日（金）21時から地上波初放送されることを記念して、ディエゴが最新作『ビール・ストリートの恋人たち』について語ったインタビュー映像が公開された。

メキシコ出身、舞台俳優としてキャリアをスタートさせたディエゴは、『ROMA/ローマ』（2018）のアルフォンソ・キュアロン監督の初期作品『天国の口、終りの楽園。』（2001）でヴェネチア国際映画祭のマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。その後『ターミナル』（2004）などに出演し、『スター・ウォーズ』シリーズのアナザー・ストーリーである作品第1弾『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』で準主人公のキャシアン・アンドーを演じた。

『ローグ・ワン』でディエゴが演じたキャシアンは、主人公ジン・アーソらと共に超兵器「デス・スター」の設計図を奪取するため、極秘部隊「ローグ・ワン」として出撃する役どころ。この作品で世界的な人気を獲得したディエゴは、Netflixオリジナルシリーズ「ナルコス：メキシコ編」（2018）でも主演を務めている。

ディエゴは本作『ビール・ストリートの恋人たち』で、主人公のカップル、ティッシュとファニーをあたたかなまなざしで支えるスペイン料理店のウエイター、ペドロシート役を演じている。

今回のインタビュー映像にて、ディエゴは「この映画はとても普遍的な物語だと思います。すばらしい出来ですよ、当時の雰囲気や感覚に連れていってくれる」と語った。また『ムーンライト』（2016）に続いてのオスカー獲得も期待されるバリー・ジェンキンス監督については、「とても優しく、リラックスできる空間を作り出してくれるんです。皆が何をするべきなのか、監督が何を望んでいるのかを全員が共有できていると感じますよ」と話した。

『ビール・ストリートの恋人たち』

1970年代、ニューヨーク。幼い頃から共に育ってきた、19歳の女性ティッシュと22歳の恋人ファニーは強い絆で結ばれていた。互いに運命の相手を見出し、幸せな日々を送っていたある日、ファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。二人の愛を守るため、ティッシュとその家族はファニーを助け出そうと奔走するが、そこには様々な困難が待ち受けていた……。

主人公ティッシュ＆ファニーを演じるのは、オーディションで抜擢された新人女優キキ・レインと、『栄光のランナー／1936ベルリン』（2016）で主演を務めたステファン・ジェームス。ティッシュの母親を演じたレジーナ・キングには、アカデミー賞有力候補との声も挙がっている。
そのほか『グローリー 明日への行進』（2014）のコールマン・ドミンゴ、『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（2016）のディエゴ・ルナ、『デッドプール』（2016）のエド・スクライン、『ゴジラ vs キングコング（邦題未定、原題：Godzilla vs Kong）』のブライアン・タイリー・ヘンリー、『イコライザー2』（2018）のペドロ・パスカルらが出演した。

映画『ビール・ストリートの恋人たち』は2019年2月22日（金）全国ロードショー。

『ビール・ストリートの恋人たち』公式サイト：http://longride.jp/bealestreet/