【ネタバレ】「ホークアイ」第6話、削除されたポストクレジットシーンが明らかに

この記事には、「ホークアイ」第6話のネタバレが含まれています。
ドラマ「ホークアイ」第6話では、クリスマスの名所、ニューヨークのロックフェラー・センターを舞台に、クリント・バートン&ケイト・ビショップとジャージ・マフィアたちのスリリングな戦いが描かれた。建物内でマフィアと戦っていたクリントは、追手から逃れるため窓から外に脱出。ワイヤーを使って空中横断しようと試みたが、運悪く落下してしまい、巨大なクリスマスツリーに引っかかって身動きが取れなくなってしまう。
そこでクリントは、ツリーの中で何かと目が合う。フクロウだ。やたら可愛い。「ホウ、ホホウ」と鳴くそのフクロウは、つぶらな瞳でクリントを見つめる。このフクロウは全く無害で、その後物語に絡むこともなかった。
「『ホークアイ』最終話のポストクレジットでは、フクロウが兄弟を巣に連れていくはずだったんですよ」と、アニメーターのエレイナ・スコットはTwitterに書いている。「カットになって悲しい。笑えるやつだったのに!」
The post credits oh the finale of Hawkeye was meant to have the owl taking the bris to its nest, kinda sad they cut it. Would have been hilarious!!
— Anim8rGirl_BlackLivesMatter_SheHer (@ElainaCScott) December 23, 2021
フクロウは幸運の象徴とされる存在だ。その後クリントは、ケイトがツリーを倒したことで地上に戻り、ジャージ・マフィアやエレーナとの戦いにケリを付ける。クリスマスには無事に家族の元へ帰ることもできたクリントだが、もしかすると、フクロウからのささやかな御加護があったおかげだったりして。
ところで、このポスト・クレジットシーンはカットになってしまったが、エンディング途中に挿入されるミッド・クレジットシーンでは、『アベンジャーズ』がモチーフの架空のブロードウェイ・ミュージカル「ロジャース・ザ・ミュージカル」の歌曲シーンがフルバージョンで取り入れられた。実はこの曲、『天使にラブソングを』シリーズや『ヘアスプレー』(2016)など、数々の映画音楽を手がけてきたマーク・シャイマンとスコット・ウィットマンが制作し、舞台の役者たちも『RENT/レント』(2005)など本物の舞台俳優が演じているというガチ仕様。ミュージカル・ファンを少しザワつかせた注目シーンである。