『デッドプール3』がロキをどうイジるかをトム・ヒドルストンも楽しみにしている

どう考えても次の『デッドプール3』はヤバい。自身がコミック映画の登場人物であることを自覚し、メタ的なジョークを飛ばしまくる“俺ちゃん”デッドプールにネタがありすぎるのだ。
『デッドプール』(2016)『デッドプール2』(2018)でも、『X-MEN』シリーズの時間分岐や、ライバルであるDC映画へのイジりなどをぶっ放していたデッドプール。今作では、旧20世紀フォックスからマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への合流についてや、スタジオの大人の事情、マルチバースなどMCUネタのほか、同作に製作中止を余儀なくさせたストライキの話題などもある。
ドラマ「ロキ」シーズン2でより大きな役割に昇華したロキを演じるトム・ヒドルストンも、デッドプールからイジられ待ちの一人だ。「絶対面白いですよね」と、ヒドスルトンは米Comicbook.comにデッドプールからの“口撃”を楽しみにしていることを語っている。「デッドプールがロキについて何を言ってくれるのか、とても興味があります。きっと鋭いことを言ってくれると思います。ロキの方も雄弁で有名だから、良いことを言うと思いますよ」。
ドラマ「ロキ」は、マルチバースやタイムスリップ、TVAといった重要な要素を導入した作品だ。とりわけマルチバースは『デッドプール3』でも題材の一つになると見られ、そもそもデッドプールやウルヴァリンがMCU世界に登場できるのもそのためである。劇中でデッドプールの口からロキについて言及されてもおかしくないだろう。
ちなみにデッドプール役のライアン・レイノルズと妻ブレイク・ライブリーは、ヒドルストンがかつて交際していたテイラー・スイフトと仲が良いという“中の人”ネタもある(スイフトが『デッドプール3』にカメオ登場するのではないかという噂もあるほどだ)。その後ヒドルストンはゾウイ・アシュトンと婚約し、彼女は『マーベルズ』にヴィランのダー・ベン役で出演している。
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Source:Comicbook.com