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『ハイランダー』ジェレミー・アイアンズ悪役参戦決定、ヘンリー・カヴィルと対決へ

Jeremy Irons Cast_of_Margin_Call_(Berlin_Film_Festival_2011)_2.jpg: Siebbiderivative work: César, CC BY 3.0 , via Wikimedia Commons

ヘンリー・カヴィル主演、『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ監督によるリブート版『ハイランダー』に、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)などのアルフレッド役で知られるジェレミー・アイアンズが、カヴィル演じる主人公ハイランダー/コナー・マクラウドの敵役を演じることが明らかとなった。米The Hollywood Reporterが報じている。

『ハイランダー』シリーズは、首を斬られない限り死なない「不死の者」と呼ばれる戦士たちが、究極の宝をめぐり、現在と過去を股にかけて戦うファンタジー・アクションだ。

アイアンズが演じるのは、不死者を監視し、彼らを人類の脅威と見なす秘密結社「ウォッチャーズ」のリーダー役。すでに参戦が決定しているクルガン役のデイヴ・バウティスタに続く、第2の敵役となる。

カヴィルは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』(2007)でスーパーマン役を演じ、アイアンズとは再共演となる。

その他には、『キラー・ゲーム』でバウティスタと共演したドリュー・マッキンタイアがコナーの兄弟アンガス・マクラウド役、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでバウティスタと共演したカレン・ギランがコナーの妻ヘザー役、『マン・オブ・スティール』(2013)でカヴィルと父子役を演じたラッセル・クロウが不死者フアン・ラミレス役で出演。キャストのリユニオンが続く配役となっている。

また、『ブラックバッグ』(2025)のマリサ・アベラがブレンダ役で名を連ね、『シャザム!』シリーズのジャイモン・フンスー、『大脱走3』(2019)のマックス・チャンも参加する。

脚本を手がけるのは、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)のマイケル・フィンチ。プロデューサーは、『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツ、United Artistsのスコット・ステューバーとニック・ネスビット、スタエルスキの製作会社87 Eleven Entertainment、Davis Panzer Productionsのジョシュ・デイヴィスとルイーズ・ロスナーが務める。

アイアンズは、『危険な関係』(1988)や『リチャード三世』(1995)、『ハウス・オブ・グッチ』(2021)などで知られ、アカデミー賞、エミー賞、トニー賞の三冠を達成した実力派俳優だ。俳優としての幅広い演技力と存在感で高く評価されており、『ハイランダー』に緊張感と重厚感をもたらしてくれることが期待される。

リブート版は2025年9月初めにプリプロダクション(撮影前準備)に入っていたが、カヴィルがトレーニング中に負傷したため一時中断となり、製作は2026年初頭まで延期される見込み。公開時期は未定だ。

Source:The Hollywood Reporter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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