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スパイダーマン役トム・ホランド、スター・ロード役クリス・プラットを超尊敬 ― 「僕のお手本となってくれる人」

トム・ホランド クリス・プラット
[左]©THE RIVER [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28630392396/ Remixed by THE RIVER

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、数々のヒーローが初めての対面を果たすことになる。言わずもがな、それは多くのスター俳優が奇跡の初共演を果たすということでもあった。そんな中、スパイダーマン役のトム・ホランドは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでスター・ロード役を演じるクリス・プラットに心を奪われてしまったようである。

「僕のお手本となってくれる人」

2018年4月8日(現地時間)、英ロンドンにて行われた本作の試写イベントに登場したホランドは、英Metro誌の取材に対して、プラットとの関係を率直に語っている。

「この映画ではクリス・プラットとすごく良い感じでしたね。とても仲良くなりました。彼は本当にファニーで、すごく親切で、素晴らしいんです。撮影現場の引っ張り方や、みんなへの接し方、まさしく僕のお手本となってくれる人ですよ。すごく仲良くなって、このあいだ彼がロンドンにいた時には飲みに連れ出しました。楽しかったですよ、最高の人ですね。」

また英Hey U Guysの取材では、本作の撮影中、プラットに笑わされていたことも語っている。

「クリス・プラットとの仕事は最高でした。とても愉快で、楽しくて、それに自分のキャリアや業界についてのスゴい話を持ってるんですよ。ものすごい能力の持ち主ですし。しょっちゅう大笑いさせられるので、ほんとに大変でしたけどね。大好きですよ。」

ところでホランドに最も近い大先輩といえば、劇中でも“師匠”であるトニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jr.だろう。『ブラックパンサー』(2018)をダウニー・Jr.の自宅で一緒に観たと話しているあたり、二人の師弟関係ももちろん良好らしい。いわばホランドにとって、マーベル・シネマティック・ユニバースには父親とお兄ちゃんがいるようなものだろうか……?

ちなみにホランドに「お手本」として尊敬されているプラットは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)でマーベル・シネマティック・ユニバースに加わった際、ダウニー・Jr.から暖かいサポートを受けたことを以前明らかにしていた

「電話をくれて、“ようこそ。必要なことがあればなんでも助けになりますよ。これから君が経験することを経験してきた人は、地球上にすごく少ないからね。僕は経験してる。いつでも電話してください”って。そういうことをトム・ホランドやチャドウィック・ボーズマン(ブラックパンサー役)につないでいく力が、今の僕にはあると思ってます。たとえダウニーが僕にしてくれたことの一部でも、そういう提案をしなきゃって。」

これぞ、まさしく“有言実行”というわけだ。そんなホランド&プラット&ダウニー・Jr.の本格共演、いったいどんなことになっているんだろう……?

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw.html

Sources: Metro, HUG
Eyecatch Image: [左]©THE RIVER [右]Photo by Gage Skidmore Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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