ティモシー・シャラメ16連発『ホット・サマー・ナイツ』劇中&メイキング写真、撮影舞台裏映像が一挙公開

『君の名前で僕を呼んで』(2017)『レディ・バード』(2017)のティモシー・シャラメ主演、気鋭の映画製作スタジオA24が放つ青春映画『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』が、2019年8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開される。
このたび、本作でひと夏の青春を駆け抜けるティーンエイジャーを演じたティモシー・シャラメの劇中&メイキング画像15枚、そして撮影の舞台裏を捉えたメイキング映像が一挙到着した。
1991年、最愛の父の死から立ち直れないダニエル・ミドルトン(ティモシー・シャラメ)は、叔母の家で夏を過ごすため、海辺の小さな町ケープコッドを訪れる。美しい浜辺でのバカンスを求める都会人とも、地元民とも馴染めないダニエルは、地元では不良で有名なハンター・ストロベリー(アレックス・ロー)とつるみ始めた。
家庭に複雑な事情を抱えるハンターは、美しい妹マッケイラ(マイカ・モンロー)を守ることに命を懸ける男。しかしダニエルは、「妹に近づくな」というハンターの言葉に怯えつつもマッケイラとの逢瀬を重ね始める。秘密のデート、初めてのキス。ダニエルのきらめくような一瞬の夏は、最大級のハリケーンの到来とともに、劇的な結末へと近づいていく。
『君の名前で僕を呼んで』が公開されていなかったオーディション当時、ブレイク前夜にあったティモシー・シャラメの才能を見抜いたのは、弱冠23歳で実体験をもとに脚本を書きあげ、映画製作未経験ながら監督に大抜擢された新人イライジャ・バイナム。その期待を受け、ティモシーは物憂げな眼差し、彫りの深い端正な横顔から滲み出る知性とイノセンスを存分に発揮して、冴えない少年ダニエルから、町で一番モテる女の子が恋するクールな青年へと変貌する様を見事に演じきった。
このたび公開された画像では、夜の駐車場で人目をはばからず初恋相手のマッケイラとデートを楽しむ姿や、町一番の不良であるハンターとつるむ怪しげな2ショットを切り取ったカットなどが到着している。いまや「ミレニアル世代のリヴァー・フェニックス」との異名をとるシャラメの、多種多様な表情を堪能してほしい。
なお、このたび本作のメイキング映像&舞台裏写真も到着している。自身もまだ30代という若さながら、気鋭の映画製作スタジオA24の手がける本作に抜擢されたイライジャ・バイナム監督は、「登場する青年ふたりは大学時代の知り合いを基にしました」と明かしている。
「ふたりは共通点が全然なさそうだったんですが、大量のマリファナをキャンパスで売りさばいていたんです。彼らは大成功して商売も大きくなったんですが、異質な友人関係は少しずつほころんでいく。ついに劇的な終わりが来て、ふたりは消息を絶ち、その後のことは誰も知らない。悲劇的でロマンティックな出来事で、映画的に思えたんですよ。」
映画『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』は2019年8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』公式サイト:http://hot-summer-nights.jp/