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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』1960年代のシーンが存在か ― 米エキストラ情報で判明

アベンジャーズ
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』には、どうやら1960年代を舞台とするシーンが存在するようだ。これは、エキストラやスタンドインを斡旋している米セントラル・キャスティング社が告知した情報から判明したものである。

このたびの情報では、1960年代の秘書や科学者を演じる白人女性が募集されている。それぞれの役柄が登場するシーンは別々のようで、秘書役は2017年10月10, 11日、科学者役は2017年10月12, 13, 16日に撮影が行われるようだ。

これらの募集記事に記されている“MARY LOU”とは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に与えられているワーキング・タイトルだ。素直に訳せば「作業用タイトル」というわけで、一般に広く告知しない情報(あるいは広く伝わることを本来意図していない情報)にはこの名前が使用される。

1960年代の科学者、秘書……という言葉を聞いて、マーベル・シネマティック・ユニバースの熱心な観客がすぐに連想するのはトニー・スタークの父親ハワード・スタークだろう。真相は本編を観てのお楽しみだが、もしかすると1960年代のハワードにまつわるシーンが劇中に登場するのかもしれない。ただし上記の情報によると、科学者が登場する場面は「とても小さなシーン」なのだという。
また2017年7月には、同じく現地のエキストラ情報より、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に1970年代の場面が存在するらしいことも明らかになっていた。闇の帝王サノスとの対決、その鍵を握るのは1960~70年代ということか?

なお『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2017年7月14日(現地時間)に本撮影をひとまず終了し、現在製作チームは『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』の撮影に移っている。ただしジョー・ルッソ監督は7月22日時点で、『インフィニティ・ウォー』について「まだ撮影が終わっていないシーンもある」と話していた。おそらく1960年代のシーンはそのひとつなのだろう。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー

Source: http://screenrant.com/avengers-infinity-war-1960s-extras-flashback/
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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