MCUドラマ「アイアンハート」撮影終了か、カメラマンが報告 ─ プロデューサーも「ほぼ完成している」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「アイアンハート(原題:Ironheart)」の撮影が終了したようだ。
米CBRが紹介したところによると、「アイアンハート」でスチルカメラマンを務めるジャレン・マーロウが自身のInstagramのストーリーを更新。バーで飲んでいるドリンクの画像に、「終了だ」とコメントを添えて報告した。この投稿は、米Colliderのインタビューでプロデューサーのネイト・ムーアが同シリーズの進捗状況について、「ほぼ完成しています。僕が間違っていなければ、撮影は明日が最終日だと思います」と明かした数日後にアップされた。
「アイアンハート」は、若き天才科学者のリリ・ウィリアムズを主人公に、“科学と魔法の対立を掘り下げる”シリーズ。時系列は『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の後になる模様で、同作の登場後にリリは自分の道筋を歩みはじめることになるようだ。
『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)のドミニク・ソーンがアイアンハート/リリ・ウィリアムズ役で主演し、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)以来の再登場となるMIT職員役のジム・ラッシュがカムバック。『イン・ザ・ハイツ』(2021)のアンソニー・ラモスがザ・フッド/パーカー・ロビンス役、「THIS IS US/ディス・イズ・アス」(2016-)のリリック・ロスがリリの親友役で出演。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のオールデン・エアエンライク、「グッドガールズ:崖っぷちの女たち」(2018‐2021)のマニー・モンタナ、新鋭ハーパー・アンソニーらもキャストに名を連ねる。
さらに、魔術による現実改変、変身、魂の吸収などを操るヴィラン、メフィストがMCUに初参戦するのではないかと言われており、『ボラット』シリーズや『シカゴ7裁判』(2020)のサシャ・バロン・コーエンが起用されたと報じられている。
『ブラックパンサー』シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担い、脚本を手がけるのは「スノーピアサー」(2020‐)のチナカ・ホッジ。「親愛なる白人様」のサム・ベイリーと「アトランタ」のアンジェラ・バーンズがエピソード監督を務めている。
ドラマ「アイアンハート(原題:Ironheart)」は2023年秋にディズニープラスで独占配信予定。
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