Menu
(0)

Search

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』海外にて本編の一部試写が開始、早くも感想が到着 ─ ネタバレの懸念も

マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の全編は、世界公開の直前に行われるロサンゼス・プレミア(現地時間4月23日夜、日本時間24日午後)で初めて公開される。秘密主義を徹底した本作は、監督のルッソ兄弟によれば「真実のストーリーを知っているのは、ごく一部の人間だけ」だという。

この待望作の本編から30分を上映する。メディア関係者向け一部試写が開始。イギリスでの開催に参加した現地の映画メディアDigital Spy Filmが、その感触をいち早くTwitter上にてレポート。Newsweekなどが一斉に伝えた。投稿によると、厳密には「冒頭30分」ということではないそうだが、少なくとも序盤の30分にあたるという。無論、現地の宣伝広報担当がこうした書き込みにも目を光らせているはずだが、投稿には「ネタバレじゃないか」とするコメントも見られていて…。

注意

この記事には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレととらえうる内容が含まれています。

「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の本編30分を観た。詳しくは言えないけど、めちゃくちゃ野心的だ。別々の舞台でトーンが切り替わる(ガーディアンズのシーンからニューヨークのシーンに切り替わると、画も雰囲気も音楽もガラリと変わる)。そして笑える。まだホークアイはいない!」

やはり気になるのは、最後の「まだホークアイはいない!(Still no Hawkeye!)」の一文だろう。ジェレミー・レナー演じるホークアイ/クリント・バートンは、これまでに公開された本作のポスタービジュアルや予告編映像にも一切姿を見せておらず、安否が懸念されていた。報道によれば、小道具スタッフがホークアイ登場について「保証します。出てきますよ」と断言しているほか、ジェレミー・レナー本人は「気にしてません」として、撮影現場での様子を「とても驚くようなことをたくさんやっている」と語っている。またアンソニー&ジョー・ルッソ監督は、本作のホークアイについて「自分自身の旅に出ている」「特別な場所にいる」と述べているほか、ジョー監督は『インフィニティ・ウォー』で出番が少ないキャラが『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』で活躍することも示唆している。

なお、米ウォルト・ディズニー・カンパニーから発令されている『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』感想・レビューの解禁時間は、SNSには米国でのワールド・プレミア終了後にあたる4月23日22:30(日本時間24日14:30)、各媒体の記事には24日15:00(日本時間25日7:00)に定められているという。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw.html

Source:Newsweek

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly