『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』本編写真8枚で物語のプロローグをチェック!米雑誌にて23人15種類の表紙展開も

2008年『アイアンマン』に始まったマーベル・シネマティック・ユニバースの集大成、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の怒濤のプロモーションがいよいよ始まった。
その皮切りとなったのは、これまで予告編以外はほとんど徹底して伏せられていた本編写真8枚の一挙解禁。米Entertainment Weekly誌は特集記事を掲載して、いまだその全貌が見えてこない超大作の一端に迫ろうとしている。
Avengers: Infinity War unleashes 8 exclusive new photos https://t.co/qOq8tAFSLN
— Entertainment Weekly (@EW) 2018年3月8日

物語のプロローグを示唆する写真たち
このたび公開された8枚の写真には、物語のプロローグを示唆するキャプションが添えられている。いずれの写真もEntertainment Weeklyのウェブサイトでご覧いただけるので、まずはそちらをご確認いただきたい。
まずは1枚目、「月を投げるサノス」の写真には、サノスのインフィニティ・ガントレットに青と紫のインフィニティ・ストーン(スペース・ストーン、パワー・ストーン)が装着されていること、悲劇の起こる場所がサノスの故郷である惑星タイタンであることが記されている。
スペース・ストーンは『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のエンディングや本作の予告編を見る限り、どうやらロキの手に渡っているらしい。一方、パワー・ストーンは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)で惑星ザンダーのノヴァ軍に預けられたはずだが、サノスがその2つを持っているということは……。
続いて2枚目は、トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)とドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)、ウォン(ベネディクト・ウォン)、ブルース・バナー/ハルク(マーク・ラファロ)の4ショット。どうやら、スタークがストレンジに呼び出されたところ、謎の宇宙船がニューヨークに到着。そこにバナーが乗っているのだという。
3枚目の写真には、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で重傷を負ったジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシン(ドン・チードル)がスタークの技術で歩けるようになっているらしい姿が収められている。隣に立っているのは、彼と対立したままだったはずのスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)とナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)。二人ともビジュアルに大きな変化が認められる。
4枚目に登場するのは、『ブラックパンサー』(2018)で初登場して早くも高い人気を誇る、ティ・チャラ/ブラックパンサーの妹シュリ(レティーシャ・ライト)。トニー・スターク以上の天才といわれる彼女は、ひとまずブルース・バナー&ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)と対面することになるようだ。それにしても、ヘアスタイルもファッションも『ブラックパンサー』のシュリとは一味違うような……。
5枚目は、世界中でおなじみのニューヒーロー、ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド)。予告編でもバスの中からニューヨーク上空に浮かぶ巨大な円形の物体に驚く姿が印象的だったが、どうやら彼は校外学習の途中で“事件”に巻き込まれることになるらしい。
6枚目に写っているのは、前述の通りスペース・ストーンをアスガルドから持ち出した、ソーの弟ロキ(トム・ヒドルストン)の姿。この写真がどういう状況なのかはわからないが、そもそもスペース・ストーンを入手することはサノスから託されたロキの任務だったはず。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長いわく、どうやらロキは一度サノス側に付くことになりそうだ。ただしロキは「裏切る」ことが最大の武器といっていい。果たして裏切られているのはヒーローたちか、それともサノスか。
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