『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』サノスの手下役俳優、「どんな役柄ですか?」回答を華麗に避ける ─ 詳細は映画館でのお楽しみに

マーベル・スタジオは、作品に対する徹底した秘密主義で知られている。2018年4月27日より公開予定の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にて、サノスの部下エボニー・モー役で出演したトム・ヴォーン・ロウラーもまた、内容についての質問を慎重に避けた。
エボニー・モーとは、コミックではサノスが結成した部隊「ブラック・オーダー」の一員として登場する。戦闘力は高くないが、切れ者で弁が立ち、ドクター・ストレンジを支配下に置いたこともある。演じたのは、アイルランドの人気クライム・ドラマ「Love/Hate」(2010~2014)で知られるトム・ヴォーン・ロウラーだ。
Comicbook.comによる最新の取材で、ロウラーが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』での役柄について聞かれた際の回答がこちらである。
「どうかご理解いただきたいのですが、この質問に答えても僕は得しません。最近も”映画についてどの部分が言えないのですか?”と質問されました。どの部分が言えないかって?何も言えないんですよ。」
具体的な情報公開を華麗に避けたロウラー。マーベル・スタジオは不要なネタバレを避けるため、『インフィニティ・ウォー』ではフェイク・シーンの入った台本を出演者に手渡していたり、スパイダーマン役のトム・ホランドが、実際に戦う相手が誰であるか知らされないままアクションシーンを撮影したというエピソードもある。
では、今の時点でロウラーがはっきりと言えることは何なのだろうか。
「残念ながらその質問は避けさせて頂きますが、彼(エボニー・モー)は演じていて非常にわくわくしますし、とても特別なキャラクターです。どんな風に映るのか今からとても楽しみです。僕が本当に言えるのは、信じられないぐらいすごい経験をしたということです。皆と一緒に仕事ができたのはとても素晴らしいことでしたし、とても特別な経験でした。」
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、2018年4月27日より全国ロードショー。
(文:まだい)
Source: http://comicbook.com/marvel/2018/02/15/avengers-infinity-war-thomas-vaughan-lawler-ebony-maw/