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ホアキン・フェニックス&ルーニー・マーラ、ウイルス感染症の脅威と原因あばくドキュメンタリー映画に参加

ホアキン・フェニックス ルーニー・マーラ
Harald Krichel https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Joaquin_Phoenix-2184.jpg | Leod23 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rooney-mara-2013-cfda-awards-03.jpg | Remixed by THE RIVER

『ジョーカー』(2019)のホアキン・フェニックス、『キャロル』(2015)のルーニー・マーラが、感染症の脅威と原因を探る長編ドキュメンタリー映画『The End of Medicine(原題)』の製作総指揮を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

新型コロナウイルスの脅威が世界を覆っている現在ではあるが、本作はこれに先がけること数ヶ月、2019年10月から製作が開始されていたもの。人間や動物の健康を脅かし、人口危機にも繋がる人獣共通感染症(zoonotic disease)について世界屈指の科学者たちが語り、今まさに直面する公衆衛生の問題が避けられなかったこと、そして今後も続くものであることが明らかとなる。タイトルの『The End of Medicine』とは、ワクチンや抗生物質なき世界の到来を示唆するものだろう。

監督を務めるのは、工業式農業のタブーを暴いたドキュメンタリー『Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密』(2014)のキーガン・クーンと、『73 Cows(原題)』(2018)が英国アカデミー賞に輝いた気鋭アレックス・ロックウッド。農業や畜産業、環境破壊の問題に取り組み続けてきた二人は、本作でも、新型コロナウイルスを含むあらゆるウイルスが生まれる背景に畜産業があることを描いているという。

フェニックス&マーラは、製作にあたって「この映画が行動を呼び起こし、私たちの習慣を変えるきっかけになることを願います。科学は確固たるものであり、私たちが消費のありかたを劇的に変えないかぎり、現代の畜産業は病を生み出し続けることでしょう」との声明を発表。また監督のロックウッドは、コロナ禍を受けて「政府や主要メディアは予防よりも現在の火消しに集中している」とコメント。「畜産業や環境破壊が、こうした新たな脅威へ繋がっていることに光が当てられることを望みます。人種的不平等と感染症が、時に本質的なところで結びつくことも明らかにしたい」。

映画『The End of Medicine(原題)』は2020年内に完成予定。

Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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