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『ジャスティス・リーグ』デスストローク役ジョー・マンガニエロ、単独映画の復活望む ─ 鍵は「スナイダー・カット」での再登場か

Joe Manganiello ジョー・マンガニエロ
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Joe_Manganiello_(7605711040).jpg

DC映画『ジャスティス・リーグ』(2017)に登場したDCコミックスの人気ヴィラン、デスストロークを演じたジョー・マンガニエロが、かつて企画されていたデスストローク単独映画の復活を望んでいるようだ

2017年10月に初報が伝えられたデスストローク単独映画は、マンガニエロと『ザ・レイド』(2011)などで知られるギャレス・エヴァンス監督が契約交渉に入ったものの、その後スタジオ側の意向で白紙状態に。ところが状況が一転、2020年10月下旬に『ジャスティス・リーグ』をザック・スナイダー監督の初期構想に基づきテレビシリーズ化する“スナイダー・カット”こと「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)」の再撮影・追加撮影に、マンガニエロのデスストローク役での参加が決まった

こうして再演の機会を掴んだマンガニエロは、単独映画の復活を叶える為の鍵の1つとして、この“スナイダー・カット”を考えている模様。このたび米Yahoo! Entertainmentにて、無期限の保留状態にあるとされる単独映画について言及したマンガニエロは、「この(スナイダー・カット)バージョンが、ファンに見たいと思われるのであれば、(再演が)彼らの興味を取り戻させてくれれば良いですよね」と自らの希望を明かしたのだ。

こう語るマンガニエロが「自分がピッチしていましたけど、誰もが夢中になっていた(デスストロークの)オリジンストーリーに行き着いたんです」と続けるように、企画されていた単独映画は、マンガニエロの原案によってキャラクターの起源を描く構想だった。自ら筆を執った意欲作であるからに、今でも単独映画への熱意を持っているであろうマンガニエロだが、スタジオ側との交渉など実現に向けた行動を起こしてるいるわけではなさそうだ。

ところで、マンガニエロに再演の機会を与えた「スナイダーカット」は、公開を望むファンに後押しされて企画が実現したもの。「スナイダー・カット」でデスストロークがいかに登場するのかこそ謎に包まれたままだが、本作が単独映画実現の足がかりとなることを願いたい…。

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Source: Yahoo! Entertainment

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。