スカーレット・ヨハンソンの極秘マーベル企画、「今も生きている」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の単独映画『ブラック・ウィドウ』(2021)をもって、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役を卒業したスカーレット・ヨハンソン。その公開から数ヶ月後に報じられていた“ブラック・ウィドウ関連ではない”という極秘マーベル作品企画の進捗状況について、ヨハンソンが報告している。
ヨハンソンがプロデュースを手がけるというこの謎のプロジェクトは、2021年11月にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がアナウンスしたもの。しかし、2022年7月にサンディエゴ・コミコンで発表されたMCUフェーズ5〜6のラインナップには、“極秘プロジェクト”に該当しそうな作品は見当たらなかった。
この度、米Comicbook.comのインタビューに登場したヨハンソンは、プロジェクトについて「今も生きていますよ」と報告。「企画はまだあるのですが、現在は何も起こっていないので今は動いていません。脚本家のストライキが終わるのを待っていて、俳優組合のストライキが起こる可能性もありますし、諸々の事情で待機状態なんです。ストライキの直前は開発の真っ只中だったんですが、今は全てがくすぶっています」と状況を説明した。
企画倒れになっていないことは判明したが、脚本家組合のストライキで動くに動けない様子。一部では、米俳優組合もストライキを実施する可能性が報じられており、そうなれば、さらに企画の本格始動が遅れることになりそうだ。現時点では、同プロジェクトの詳細は明かされていない。
なお、以前にヨハンソンは、MCU作品のペッパー・ポッツ役で知られるグウィネス・パルトロウのポッドキャストに出演した際、「(マーベルの仕事は)もう終わり?」と質問されて「もう終わりました」と即答していたが、これはブラック・ウィドウ役についてのものと解釈できよう。
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Source:Comicbook.com