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映画第3作&ドラマ版が製作決定の『ジョン・ウィック』、コミックもまもなくスタート!主人公の過去を描く前日譚に

映画2作品が世界中で大ヒット、現在は第3作とドラマ版(『ザ・コンチネンタル』)の製作が同時進行している『ジョン・ウィック』シリーズがさらなる一歩を踏み出そうとしている。今度はコミック版の刊行開始、しかも内容は映画にもつながった前日譚である。

『ジョン・ウィック』コミック版は、2016年12月にアナウンスされたのち、その詳細が判明していなかった。今回発表されたのはアメリカでの発売日と、コミック版を手がけるスタッフ陣、そしてシリーズのプロットだ。

前述の通り、コミック版『ジョン・ウィック』は映画の前日譚となり、主人公ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)の過去を描くという。ウィックが殺し屋としての仕事を始めるところから始まって、もしかすると映画第1作の冒頭に至るまでのすべてが描かれることになるのかもしれない。

本作のライター(脚本)を務めるのは、マーベル・コミックやDCコミックスでも多くの作品を手がけているグレッグ・パック。邦訳されている作品には『ドクター・ストレンジ:シーズンワン』『バットマン/スーパーマン:クロスワールド』(ともにShoPro Books刊)などがある。アートを担当するのは、同じくマーベルなどで活躍するジョバンニ・バレッタだ。『ジョン・ウィック』の世界観を踏襲したその美しいアートを第1号のカバーでご覧いただきたい。

https://www.inverse.com/article/33174-john-wick-comic-book-origin-greg-pak
https://www.inverse.com/article/33174-john-wick-comic-book-origin-greg-pak

なおコミック版『ジョン・ウィック』の製作には、映画の脚本を担当したデレク・コルスタッドやキアヌ・リーブスも一部携わっているという。“ジョン・ウィックのオリジン・ストーリー”である本作は、まごうことなく映画製作チームの公認作品なのだ。

コミック版『ジョン・ウィック』は、ダイナマイト・エンターテインメントより2017年9月6日に第1号(#1)が米国発売予定。電子書籍版も同時刊行されるとのことなので、英語版ならば日本でもすぐに読めるようになるはずだ。
なお、映画『ジョン・ウィック:チャプター2』は2017年7月7日公開。映画でコミックで、『ジョン・ウィック』の世界をじっくりと堪能したい。

 

Source: http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/john-wick-septembers-comic-book-launch-tells-characters-origin-1014973
Eyecatch Image: https://www.inverse.com/article/33174-john-wick-comic-book-origin-greg-pak

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。