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『トイ・ストーリー4』監督、ユニバーサル・ピクチャーズ誇るクラシック・モンスター登場のハイブリッド実写映画を製作 ─ 全世代向け映画に

ジョシュ・クーリー Josh Cooley
Photo by Festival Annecy https://www.flickr.com/photos/94915094@N06/48065978297/ | Remixed by THE RIVER

『トイ・ストーリー4』(2019)のジョシュ・クーリーが、米ユニバーサル・ピクチャーズが誇るクラシック・モンスターが登場する、ハイブリッド実写映画『Little Monsters(原題)』で監督・脚本を務めることがわかった。製作を務めるのは、『美女と野獣』(2017)『ワンダー 君は太陽』(2017)などのトッド・リーバーマン、デヴィッド・ホバーマン。米The Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。

本作は、『ジュラシック・ワールド』(2015)『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)などのコンセプトアーティストのマーク・マクリーリーが手掛けたアート・コンセプトとデザインに基づく作品。物語こそ不明だが、“従来のハリウッドや映画製作の歴史へのラブレター”になるとのこと。また、自社の名作モンスター映画をリメイクする取り組みに尽力しているユニバーサル・ピクチャーズだが、『透明人間』などとは異なり、全世代向けのファミリー作品となるようだ。『トイ・ストーリー4』で老若男女に感動を届けたクーリー監督は、本作では一体どんな物語を描くのか。

ピクサー・アニメーション・スタジオ出身のジョシュ・クーリー監督は、『Mr.インクレディブル』(2004)『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)など、これまでに数々の名作ピクサー作品でストーリーボードアーティストとして携わってきた。その後、『インサイド・ヘッド』(2015)で脚本を執筆し、『トイ・ストーリー4』で念願の監督デビューを果たしたのだ。そして、2020年3月に17年間も務めたピクサーから退社。次回作には、ベストセラーファンタジー児童小説『Malamander』を基にした初の実写映画や、『トランスフォーマー』の惑星サイバトロンを舞台にした新作アニメ映画(タイトル未定)が控えている。クーリー監督のさらなる活躍から目が離せない……。

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Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。