【DC新作】映画版『ジャスティス・リーグ・ダーク』が本格始動!監督に『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマンが決定
ギレルモ・デル・トロがプロデュースすると報じられていた、DCコミックス『ジャスティス・リーグ・ダーク』の映画化プロジェクトがついに大きく進行したようだ。バラエティ誌は映画版を手がける監督が決定したことを報じている。
『ジャスティス・リーグ・ダーク』とは?
今回報じられた『ジャスティス・リーグ・ダーク』と、映画版の撮影が進行中の『ジャスティス・リーグ』は別々のコミックだ。『ジャスティス・リーグ・ダーク』は、2011年にDCコミックス・ユニバースが再編された後の「THE NEW 52!」シリーズで連載がスタート。キアヌ・リーブス主演『コンスタンティン』の主人公であるジョン・コンスタンティンらがメイン・キャラクターとして登場するが、多くのキャラが日本で馴染み深くないためか、2016年8月現在で邦訳作品は出版されていない。

DCコミックスとワーナー・ブラザースによれば、『ジャスティス・リーグ・ダーク』の映画版タイトルは『ダーク・ユニバース(原題)』になるようだ。当初はギレルモ・デル・トロがプロデュースを担当し、監督も務める可能性があると報じられたものの、すでにデル・トロはプロジェクトを離脱しているという。
バラエティ誌が入手した情報によると、『ダーク・ユニバース』の監督はダグ・リーマンに決定したようだ。リーマンはこれまで『ボーン・アイデンティティー』や『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などを手がけており、現在はトム・クルーズ主演の実録犯罪スリラー『アメリカン・メイド(原題)』を製作中。マーベルと20世紀フォックス社による『X-MEN』スピンオフ作品『ガンビット(原題)』を監督すると報じられていたが、バラエティ誌はリーマンが『ガンビット』を離脱したと伝えている。
『ダーク・ユニバース(原題)』は現在展開中のDCエクステンデッド・ユニバース作品として製作される。ハリウッドの話題作を数多く手がけるスコット・ルーディンがプロデュースを担当、俳優・脚本家のマイケル・ギリオが脚本を執筆中だ。
なお今回の報道について、ワーナー・ブラザース社は正式にコメントしていない。
source: http://variety.com/2016/film/news/doug-liman-justice-league-dark-dc-warner-bros-1201838857/