『ジョン・ウィック』スピンオフ映画『バレリーナ』に『007』パロマ役アナ・デ・アルマスが主演交渉中

キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』シリーズ第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)に登場した若きバレリーナを主人公とするスピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』の主演に、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)のパロマ役で知られるアナ・デ・アルマスが交渉中であることがわかった。米Deadlineが報じている。
『バレリーナ』は、家族を殺し屋の手で奪われた若い女性が復讐のため殺し屋へと変貌を遂げるストーリーといわれている。主人公のバレリーナは『パラベラム』にて、ジョン・ウィック出生の秘密を握るディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)が運営する、舞踊家・暗殺者の養成学校の生徒として初登場した。
『パラベラム』では、ニューヨーク・シティ・バレエ団のソリスト、ユニティー・フェランがバレリーナを演じていたが、本作で続投はせず。交渉が成立すれば、アナが引き継ぐことになる。
監督を担当するのは、『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマン。脚本には、『パラベラム』にて長編デビューを飾り、メインシリーズ最新作『ジョン・ウィック4(仮題)』も手掛けるシェイ・ハッテンが起用されている。直近では『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021)にも参加した新鋭脚本家だ。
プロデューサーには『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ監督、ベイジル・イヴァニク、エリカ・リーが名を連ねている。既報では、キアヌ・リーブスもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加しているという。キアヌがジョン・ウィックとして登場するかは定かでないが、このたびの報道ではアンジェリカ・ヒューストンが演じたディレクターと共にカメオ登場する可能性もあると伝えられている。
交渉中にあるアナは、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)でキューバのCIAエージェント、パロマを演じて大きな話題に。アクションにも挑戦し、華麗かつパワフルな戦いを披露してくれた。交渉成立の続報が待たれるところだ。
Source: Deadline