『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は「全部盛り」 ─ クリス・プラット&ブライス・ダラス・ハワード、日本公開を喜ぶ【動画インタビュー】

ついに、完結。映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が2022年7月29日より、いよいよ日本上陸となる。
前作に引き続き、主人公オーウェン役にクリス・プラット、クレア役にはブライス・ダラス・ハワードが続投。さらに『ジュラシック・パーク』シリーズで活躍したサム・ニールが演じるアラン・グラント博士、ローラ・ダーンが演じるエリー・サトラー博士、前作でカムバックしたジェフ・ゴールドブラムが演じるイアン・マルコム博士といったレジェンドキャラクター達も登場。2シリーズの登場人物らが夢の合流を果たすこととなる。
前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で、恐竜が人間社会に飛び出した世界。これまで観た事のないスケールの映像に大注目だ。THE RIVER では、オーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードにペアでインタビュー。実際の様子は動画でもぜひご覧いただきたい。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』オーウェン役クリス・プラット、クレア役ブライス・ダラス・ハワード 動画インタビュー
──本作では恐竜が街に飛び出します。街中でのバイクチェイスシーンは、まるで『ワイルド・スピード』や『ミッション:インポッシブル』のようで、このシリーズでは観た事のないようなアクションでした。本作での新しい要素への挑戦、満足されていますか?
クリス・プラット:100%そうです!本作は、ファンにとってもシリーズにおいても予想外な内容。アクションがジャングルやテーマパークを飛び出して、世界中の街のあらゆる場所で展開されるんです。世界各地で、複数のストーリーが同時に展開する。そういう点で、これまでと違うと感じられるはず。描かれた展開について、とても満足しています。
ブライス・ダラス・ハワード:監督のコリン・トレボロウが、エミリー・カーマイケルと共同で脚本も書いているんですが、今作が最後の『ジュラシック・ワールド』『ジュラシック・パーク』映画になるってわかっていたから、めちゃくちゃ野心的なストーリーに仕上げてくれたんです。観客が『ジュラシック』映画に渇望する全てがあります。アクションてんこ盛り、冒険たっぷり、恐竜いっぱい、全部盛りです。
──少し悲しいことに、日本では本作も公開が1〜2ヶ月ほど遅くなります。待ち焦がれる日本のファンにメッセージを送ってください!
クリス:この映画の実現には30年かかったわけです。1993年に『ジュラシック・パーク』が公開されて、このストーリーがどう終わるのか、みんな待ち望んでいたわけですね。だから、僕たちだってずっと待ち続けてきました。すぐに公開されないのは残念ですが、この夏に観られるということで、楽しみにしています。公開されたら、ぜひ観に行ってください!
ブライス:私も同じ意見です!クリスが言ったように、30年かかった映画です。私たちにとっても、パンデミックの最中に撮影されたので、遅れがありました。元々は去年(2021年)公開予定でしたから。1年間、公開を待っていたんです。日本で公開されて、皆さんについに観ていただけることが嬉しい。正直、この映画は皆さんのために実現したのです。『ジュラシック・ワールド』や『炎の王国』を評価頂いたからこそ、本作が実現したんです。本作は本当に本当にファンの皆さんを想って製作されたものですから、とても嬉しいです!
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は2022年7月29日公開。
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