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キアヌ・リーブスが作家デビュー、自ら手がけるアメコミ『BRZRKR』から小説版を発表

キアヌ・リーブス
Photo by Nathan Congleton https://www.flickr.com/photos/nathancongleton/32517046162/

『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズなどで知られる俳優キアヌ・リーブスが作家デビューを飾ることがわかった。米Deadlineが報じている。

キアヌの記念すべき小説1作目となるのが、自身が手がけたコミック『BRZRKR(原題)』の世界観で物語が展開されるという『The Book of Elsewhere』。『BRZRKR』は、呪いにより暴力に取り憑かれ、何世紀にも渡って地球を彷徨い続けてきた不死身で半神半人の“B”についに救いの手が差し伸べられるという物語。今回発表された小説では、不死への鍵を探す一千年の旅に出る不死の兵士の物語が描かれる。

キアヌは、『《バス=ラグ》』シリーズの著者として知られるファンタジー作家のチャイナ・ミエヴィルと共同で執筆。すでに出版の手筈も整えられており、北米では2024年7月23日に発売開始予定だ。米ランダムハウス傘下のデル・レイが版権を獲得し、同社編集長兼バイスプレジデントのベン・グリーンバーグが編集を担当するという。あわせて、オーディオ版もリリースされる。

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2021年刊行のコミック『BRZRKR』はIPの横展開にも積極的で、Netflixより実写版映画版とアニメスピンオフシリーズが企画中。キアヌは映画版に主演、アニメ版に声優として参加しており、前者では監督を務める可能性も浮上していた

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今回の発表にあたり、キアヌは声明の中で「一番好きな作家の1人であるチャイナ・ミエヴィルと『The Book of Elsewhere』で仕事を共にできたのは特別な機会でした」と述べている。「チャイナは私が望んでいたものを正確に再現してくれました。物語のための明確な構造や『BRZRKR』の世界で自分が描きたいと思うことを持ち込んでくださり、私もとても気に入りました。彼の構想にワクワクしましたし、共同作業の一端を担うことができて光栄です」。

Source:Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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