Menu
(0)

Search

タロン・エジャトン、『キングスマン3』は「実現すると今も思ってる」 ─ 「素晴らしいストーリーがあるはず」監督とも電話していた

『ロケットマン』ジャパンプレミア
©THE RIVER

大人気スパイアクション映画『キングスマン』シリーズが帰ってくる……かもしれない。

タロン・エジャトン&コリン・ファース主演、マシュー・ヴォーン監督による『キングスマン』シリーズは、長らく新作が待ち望まれている。第1作『キングスマン』(2015)に続く『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)のほか、前日譚映画『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021)が登場しているが、その後の動向がわからないのだ。ヴォーン監督の関連作『ARGYLLE/アーガイル』(2024)が不振に終わったのも、シリーズ継続への懸念材料となっている。

脚本作業はとっくに行われているが、問題は主演エジャトンのスケジュールという。ヴォーン監督は以前、エジャトンの多忙ゆえに「彼が空くのを待たなければいけない」と話していた

そんなエジャトンは現在、Apple TV+の主演ドラマ「Smoke(原題)」を終えて2025年7月18日の配信を控えるところ。米The Playlistによる同作のインタビューで『キングスマン3』はエジャトン多忙のため進められないとのヴォーン監督の発言について確認されると、「彼がそう言ったんですか?あの人は面白い方ですからね」と回答。今も実現に意欲を燃やしている旨を語った。

「実は金曜の夜に彼から電話をもらったんです。僕たち2人とも、やりたいと思ってますよ。コリン(・ファース)もやりたがっていますよね。僕たちみんなが同じビジョンを持っているのか、確かめてみるのは面白そうです。マシューのことは大好き。家族同然の存在です。きっと、『キングスマン』第3作には素晴らしいストーリーがあるはず。実現すると今も思っています。」

実は2024年末の時点で、製作の20世紀スタジオ会長が『キングスマン3』について「現時点で今後すぐの計画はありません」と語っていた。その後の進捗は不明だが、エジャトンとヴォーンが電話で連絡をとっているというのは何か良いことの兆しか。このシリーズにはまだ果たされていない事柄が多く、誰もがふさわしいラストを待ち望んでいるはずだが……?

Source:The Playlist

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から企画制作・執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly