『キングスマン3』2024年に製作開始へ ─ マシュー・ヴォーン監督が明かす

人気スパイアクション映画『キングスマン』第4作目にして、エグジー(タロン・エジャトン)とハリー・ハート(コリン・ファース)のシリーズ3作目となる最新作が2024年にも製作を始める見込みであることが分かった。監督のマシュー・ヴォーンが、ニューヨーク・コミコンで明らかにしたことを米Entertainment Weeklyが伝えている。
イベントに登場したヴォーンは、『キングスマン』シリーズは完結してしまったのかの尋ねられると、「ノー、ノー、ノー」と力強く答えて会場を沸かせたという。「『キングスマン3』はやらなくてはいけない」ともコメントした。『キック・アス』のリブート版と共に、2024年には着手したいという。
この次回作は『キングスマン』シリーズ4作目にして、エグジー(タロン・エジャトン)とハリー・ハート(コリン・ファース)のシリーズ3作目となる。2021年には前日譚映画『キングスマン:ファースト・エージェント』が公開されたが、興行収入はシリーズ最低額となった。
ハリー&エグジーの第3作はファン待望で、演じるエジャトンも「僕自身のアイデアがある」「相応しいエンディングにしたい」と意気込みを語っていた。もともと2023年中の撮影予定だったが、ストライキなどもあって開始されていなかった。
ヴォーン監督は過去に、次作ではエグジーとハリーの関係性が色濃く描かれることになると示唆している。現時点で『Kingsman: The Blue Blood』との仮題が与えられており、これがハリー&エグジーの物語の完結作になる。
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Source:Entertainment Weekly