元ガンビット役、『アベンジャーズ』再オファーに消極的 ─ 「今の立ち位置で満足です」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』では、チャニング・テイタムによる幻のガンビットがサプライズ登場を果たした。ガンビットといえば、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)ではテイラー・キッチュが先に演じていたキャラクターだ。キッチュは同作以来、ガンビット役を再演していない。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』では、マルチバースを股にかけた巨大な物語が予想される。理論上、過去作からどのようなキャラクターがカムバックを果たしてもおかしくない状況だ。
それでは、もしもキッチュの元にガンビット復帰オファーが届いたら、検討してくれるだろうか?「それはないですね。今の立ち位置で良いです」と、キッチュは米Colliderで消極的だ。「二人は要らないし、真の物語を届けられることに、なんというか、とても満足していますから。船はもう出航したわけです」と、現在のプロジェクトにて満たされているという。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』では、テイタムによるガンビットが再登場予定。前作でのコメディ的な“訛り”を封印し、よりクールなキャラクターとしてスクリーンに戻ってくる。一方、キッチュは最新シリーズ「ターミナル・リスト 〜闇の狼〜」でリアルなアクションを披露。本人は否定的だが、二人のガンビットがトリックカードを投げ合う姿も拝んでみたいものだ。
▼ ガンビットの記事
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』隠しキャラの名をうっかり言いかけた?ガンビット役の発言に注目 ブレイド登場の「50倍ヤバ位」 チャニング・テイタム、トイザらス映画の現場からちゃっかりガンビットのフィギュアを持ち帰る 好きだねえ 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は「脳が溶ける」と出演者 ─ 共演すごすぎて「もはや何が起こってるのか理解できないほど」 「間違いなく過去最大」 ガンビット『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で訛り封印 ─ 『デッドプール&ウルヴァリン』から一変、シリアス化? 君の方言指導は誰?ミニオンズ? 『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』撮影でガンビット役チャニング・テイタムが負傷、一部アクション撮影を断念 「心では26歳のつもりなのに」
Source:Collider