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マーベルファンもゴジラファンも全員正座待機!超大作『コング:スカル・アイランド』はハリウッド版『GODZILLA』と世界を共有!

コミコンではマーベル映画の新情報が続々発表され、日本では『シン・ゴジラ』が大評判の今日この頃。何かとチェックする作品が多くなりがちだが、ちょっと待ってほしい。マーベルファンもゴジラファンも全員正座で待機すべき超大作がハリウッドからやって来るのだ。

タイトルは『コング:スカル・アイランド(原題)』。その名前から察せるように、おなじみ『キング・コング』シリーズのリブート作だが、今回はコングの起源についての物語になるという。

すでに世界中で話題沸騰

この『コング:スカル・アイランド』、じつは先日のサンディエゴ・コミコンで予告編が公開されるやいなや世界中で話題沸騰。すでにYouTubeでは延べ1,900万回以上再生されているのだ。まずはその映像からご覧いただこう。

また本編より場面写真も公開されているが、これはまあ、スカル(骸骨)・アイランドというだけある……。

©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

マーベルファンが注目すべき理由

予告編や写真でお気づきになっただろうか。この『コング:スカル・アイランド』には、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に出演している俳優陣がこぞって登場するのである。

主演は『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で魅力を爆発させたトム・ヒドルストンだし、ヒロインは『キャプテン・マーベル』(2019年公開予定)に主演することが先日発表されたブリー・ラーソンだ。さらにマーベルファンにはニック・フューリー役でおなじみサミュエル・L・ジャクソンや、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場したジョン・C・ライリー、さらにMCU作品ではないが『ファンタスティック・フォー』リブート版でドクター・ドゥームを演じたトビー・ケベルも出演する。

これだけ揃うともはやなぜマーベル映画じゃないのかという気もするが、これまでマーベル作品を追いかけてきた人、これからも追いかけていく人には要チェックの1作であることがお分かりいただけたことだろう。

ゴジラファンが注目すべき理由

では、なぜゴジラファンまでもが『コング:スカル・アイランド』に注目しなければならないのか?

理由はひとつ、なんと『コング:スカル・アイランド』はギャレス・エドワーズ版『GODZILLA ゴジラ』と世界観を共有しているのである。『GODZILLA』に登場した研究機関モナークがどうやら『コング』にも登場するようだ。それだけでなく、2020年にはゴジラとコングが真っ向から対決する続編『ゴジラvsコング(仮)』が公開される予定だというから、これは今からチェックしておくしかないだろう。

気になるのは『GODZILLA』がどれだけ『コング』に活かされるのかということだが、それには心配いらなさそうだ。脚本には『GODZILLA』のマックス・ボレンスタイン、『ジュラシック・ワールド』を執筆し『パシフィック・リム』続編にも参加するデレク・コノリー、『パワーレンジャー』リブート版のジョン・ゲイティンズ、『ナイトクローラー』のダン・ギルロイという豪華メンバーが集まっている。

『コング:スカル・アイランド(原題)』は2017年3月25日に日本公開。THE RIVERでもこれから最新情報を随時お知らせしていく予定だ。

 

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。