『クレイヴン・ザ・ハンター』予告編が公開 ─ シリーズ初のR指定、スパイダーマンへの復讐前が舞台

将来的にスパイダーマンとの対決も期待できる。 伝えられるところによると、本作のログラインでは「マーベルの最も象徴的なヴィランが、どのように、なぜ誕生したのかを描く直感的な物語」で「スパイダーマンへの悪名高い復讐の前が舞台」とあるから、本作以降にスパイダーマンとのクロスオーバーが予定されているようだ。
映像内に蜘蛛が登場することも、物語がスパイダーマンにつながることを暗に示しているのかもしれない。このシリーズでは、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の劇中にも、ヴィランのクレタスが蜘蛛を潰すシーンが見られた。
詳しいプロットについてはまだ不明な部分が多いが、他に武闘派の暗殺者ザ・フォーリナーも登場。『ポゼッサー』(2022)クリストファー・アボットが演じる。
本作のクレイヴンは、「欠陥があり、それが人間らしさを引き出している」と主演ジョンソンは話している。「ずいぶん昔に生まれたキャラクターですが、この新しい時代においても、僕たち全員が観たいハンター像になっています」。アクションシーンはオールロケ撮影で、CGやグリーンバックを使わない本格的なものとなっているという。
ほか出演は、クレイヴンの恋人として知られるカリプソ役で『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)のアリアナ・デボーズ、『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』(2014)のアレッサンドロ・ニヴォラ、『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(2015)のリーヴァイ・ミラーら。
監督は『トリプル・フロンティア』(2019)のJ・C・チャンダー、脚本は『イコライザー』シリーズのリチャード・ウェンク、『アンチャーテッド』(2022)のアート・マーカム&マット・ハロウェイが担当する。
なお、主演ジョンソンと父役クロウは、すでにマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にも出演済み。ジョンソンは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)でワンダの兄クイックシルバー/ピエトロ・マキシモフ役を、クロウは『ソー:ラブ&サンダー』(2022)でゼウス役を演じた。
Villains aren’t born. They’re made. Aaron Taylor-Johnson is #KravenTheHunter – exclusively in movie theaters October. pic.twitter.com/Q4dCvbaYDa
— Kraven The Hunter (@KravenTheMovie) June 19, 2023
映画『クレイヴン・ザ・ハンター(原題)』は2023年10月6日に米国公開予定。
Source:People