『マーベルズ』ブリー・ラーソン、キャプテン・マーベルの復帰を示唆 ─ 「マーベルに怒られたくないけど」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『マーベルズ』に主演するブリー・ラーソンが、「続投に後ろ向きなのではないか」という不穏な情報が報じられたが、そんな憶測を覆すかのような言葉を本人が発している。
『マーベルズ』でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースは、「ミズ・マーベル」(2022)の主人公ミズ・マーベル/カマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)、「ワンダヴィジョン」(2021)に初登場したモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)とタッグを組み、宇宙の存在を脅かす新ヴィランに立ち向かう。
米ETのインタビューでラーソンは、「キャロルの中には、まだ多くのことが残っていると思います」とコメント。「このチーム(=マーベルズ)に加わったことで、彼女は今までとは違った形で心を開くことが出来たと感じているし、彼女のためにも良かったのではないでしょうか」と回答した。その“たくさん”が具体的に何であるかは詳述しなかったものの、ラーソンの中でキャプテン・マーベルの旅はまだ終わってないようだ。
またラーソンは、『マーベルズ』で起きたキャロルの変化について、「彼女が少し肩を落とせたのが良かったですね。すべての責任が彼女にあると感じる必要はないですから」とも発言。孤軍奮闘だった前作とは異なり、カマラとモニカと共闘して正義に対する責任を分担することで、キャロルに心の余裕が出来たと感じている様子だ。

「だから、まだやれることがたくさんあると思うし、彼女は一緒に成長し続けられる素晴らしいキャラクターです。私が成長しているように、彼女も成長しているんです」とも付け加え、「これからも一緒に成長し続けたい」との思いを語った。
さらにキャプテン・マーベルに関する最後のコメントで、「(情報を明かして)マーベルに怒られたくないけど、でも何かがあるんです。あなたの質問に答えるために言えることは間違いなくあるんですが、言うつもりはありません」と匂わせ的に答えたラーソン。そのトーンからして、何らかの形でキャプテン・マーベルがカムバックする可能性があると見てよいかもしれない?
『マーベルズ』は公開中。
▼ 『マーベルズ』の記事
アベンジャーズ新章、始動 ─ 『サンダーボルツ*』から『ドゥームズデイ』へ、マーベル新時代の伏線を大整理 PR徹底特集! 【解説】『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』旧X-MENメンバー復活の意味するところ ─ なぜビーストだけ椅子の場所が違うのか? X-MENは帰ってくる── ニック・フューリー役で9本ものオファーを受けた当初「どれだけ生きてなきゃならんのだ」と驚いたサミュエル・L・ジャクソン ─ 好きなシーンは『キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー』 そりゃそうだよね ブリー・ラーソン、MCUにキャプテン・マーベル役で復帰か?「知ってることがあるけど言えない」 ってことは……? 『デッドプール&ウルヴァリン』では『X-MEN』の何かが起こる? ─ 「本当に全てが始まる時」、ケヴィン・ファイギが意味深予告 何が始まるというのだ…
Source:ET