新たなタイムリープ・ドラマ「ラザロ・プロジェクト」日本初配信・放送決定 ─ 愛する人を取り戻すため、俺は時を戻す

愛する人の命か、人類の未来か?壮大なタイムリープ・アクションを描く新作ドラマ 「ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!」が、動画配信サービス「スターチャンネルEX」で2023年4月5日(水)より独占日本初配信となることがわかった。TV放送の「BS10 スターチャンネル」では5月29日(月)から字幕版を、6月9日(金)から吹替版を独占日本初放送開始の予定だ。
本作は、ある日突然、“人類滅亡を防ぐために時をリセットする”使命を負った極秘の多国籍組織「ラザロ・プロジェクト」にリクルートされた男の苦悩と葛藤を描くタイムリープ・アクション。世界を救うという大義と、過去の改変という神への冒涜とも言える行為を仕事にするジレンマを感じながらも、世界中を奔走する諜報員たちの活躍を、リアルな展開と映画並みのスケールで描く。「ザ・キャプチャー 歪められた真実2」のブレイク必至英国俳優パーパ・エッシードゥが初主演を務め、「Giri / Haji」が絶賛されたクリエイター、ジョー・バートンの新作として世界中が注目。Rotten Tomatoes 批評家評100%の高評価でシーズン2の製作も既に発表されている。

アプリ開発者のジョージ(パーパ・エッシードゥ)は公私ともに順風満帆な日々を送っていた平凡な男だが、世界的パンデミックが広がっていたある日、目覚めると7月1日に時が戻っていることに気付く。パニックに陥る彼の前に現れたのはアーチー(アンジリ・モヒンドラ)という謎の女性。アーチーはジョージがタイムリープできる遺伝子を持った希少な“ミュータント”だと告げ、様々な危機から世界を守ってきた多国籍機密組織 「ラザロ・プロジェクト」 にスカウトする。

世界全体の時間が何らかの形で巻き戻ってしまう「タイムリープ」は、クリストファー・ノーラン監督の『TENET テネット』、トム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、邦画では『僕だけがいない街』『東京リベンジャーズ』などこれまで数多くの映画やドラマで描かれてきた人気の要素。本作の舞台は2022年の7月1日から始まり、世界的パンデミックや金融危機、東欧における核の脅威、中国の暴走など、非常にタイムリーでリアルな展開が盛り込まれている。
ロンドンから中央アジア、上海まで機密組織のメンバーが世界を股にかけて奔走する大規模なアクション作品でありながら、時がリセットされると必ず“チェックポイント”と呼ばれる直前の7月1日に戻る(1年以上前には戻れない)という明確な設定で、視聴者を置いてきぼりにしない。

また主人公がタイムリープの特殊な能力を持つ“ミュータント”でありながらも、“平凡な男”キャラクターで、親近感のあるストーリーになっている。なお組織の名称に掲げられた”ラザロ”とは、もともとは男性の名称で、キリスト教文化圏では「蘇生、復活」と関連する用語としても広く使われており、ノーラン監督の『インターステラー』で描かれた”ラザロ計画”も人類復活のための計画の名称だった。
クリエイター/脚本のジョー・バートンは、「愛する人を取り戻すためには、タイムリープし世界的な大災害を引き起こすしかない。そんな型破りなラブストーリーを描きたい」と着想し本作を執筆した。想像を超える設定でありながらも、「愛する人を守るためにどこまでできるか」と究極の選択を追求する普遍的なラブストーリーであり、タイムリープ・ラブストーリー作品の『エターナル・サンシャイン』、『バタフライ・エフェクト』そして『時をかける少女』に続く傑作の誕生だ。

タイムリープものという人気ジャンルにパンデミックや核戦争などタイムリーなトピックを巧みに盛り込んだ本作は、Rotten Tomatoesで批評家から100%の最高評価を獲得、視聴者評も71%、IMDbでは 7.1点の高数値を獲得し、早くもシーズン2の製作が決定している。

海外ドラマ 「ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!」は全8話。「スターチャンネルEX」 <字幕版・吹替版>2023年4月5日(水)より配信開始。毎週1 話ずつ更新。「BS10 スターチャンネル」STAR1 字幕版は5月29日(月)より放送。毎週月曜よる11:00 ほか。STAR3 吹替版は6月9日(金)より放送。毎週金曜よる 10:00 ほか。
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