「だけどやっぱり『ジェダイの帰還』」『スター・ウォーズ/スターファイター』ショーン・レヴィ監督、『帝国の逆襲』より好きだと語る

新作映画『スター・ウォーズ/スターファイター』でメガホンを取るのは『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)のショーン・レヴィだ。『ラ・ラ・ランド』(2016)ライアン・レイノルズを主演に迎え、現在鋭意撮影中。
まだ見ぬ戦闘機パイロットたちの戦いが描かれると見られる『スターファイター』米ポッドキャスト番組の「On Film…」に登場したレイノルズは、ホストと共に「自身にとって転機になった映画」についての話題になった際、「すごく典型的で、だからこそ心に刺さる答えなんですけど、やっぱり1977年の『スター・ウォーズ』ですね。今作ってるからっていうのもありますし」と回答。『スター・ウォーズ』愛について、「大好きで、『帝国の逆襲』も大好き。でも、思春期で観た『ジェダイの帰還』かな」と、お気に入りの作品を語っている。
レヴィは「あまり大きな声で言えないけど」と前置きしながら、現在自身が撮影中の『スター・ファイター』について、「一番近しい『スター・ウォーズ』作品はどれですか?最も影響を受けているのはどれですか?」と聞かれることがあると話を進める。「正直、『帝国の逆襲』って答えるのが一番カッコいいと思うんですよ。で、“異論なし”って感じの答えなら『新たなる希望』」と答えつつ、レヴィが最終的に推したのは……?
「だけどやっぱり『ジェダイの帰還』。テーマ性と軽快さ、冒険要素、心温まる要素、そしてスペクタルが組み合わさっている。なんか、自分はあの映画がピッタリハマるんですよね。映画館で何回も観ました。『新たなる希望』よりも『帝国の逆襲』よりも多く見ました。今だに心に留まっています。」
『スター・ウォーズ』旧3部作はいずれも、ファンにとっては永遠の聖域。中でも中間作『帝国の逆襲』はそのドラマ性や芸術性の高さから、最高作との呼び声高い。『ジェダイの帰還』もシリーズを締めくくる重要作ではあるのだが、部分的にやや俗っぽいと言われてしまうことも少々ある。
それでも『ジェダイの帰還』が一番好きだと素直にプッシュするレヴィ。現在『スターファイター』の撮影現場に身を置いていると、「あの当時の少年の自分が、監督の椅子に座っているような感覚があるんです」と感慨深いようだ。「僕は、あの時の少年の夢を叶えようとしているんです」。
『スター・ウォーズ/スターファイター』は2027年5月28日にUS公開予定。
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Source:On Film…




























