『インデペンデンス・デイ』ビル・プルマン、息子ルイス・プルマンから『サンダーボルツ*』の相談を受けていた ─ 「やることがたくさんあるな」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『サンダーボルツ*』でボブ役を演じたルイス・プルマンは、『トップガン マーヴェリック』(2022)や『ホテル・エルロワイヤル』(2018)で注目された、現在もっとも期待される気鋭俳優のひとり。実は、『インデペンデンス・デイ』(1996)や『ロスト・ハイウェイ』(1997)などの名優ビル・プルマンの息子である。
MCU映画といえば、厳重なセキュリティによる超秘密主義でおなじみ。もっともルイスは、『サンダーボルツ*』の脚本を父のビルに読ませ、こっそりと相談していたようだ。米Peopleにて当時のエピソードを明かしている。
「父は常にストーリー・ファースト。脚本が第一、役が第一なんです。だから僕は脚本が完成するのを待ってから、父に脚本を送り、話し合ったんですよ。脚本を読んだ父は、“これはやることがたくさんあるな”と言ったんです。やるべきことがたくさんある、って。」

ジャンルを問わずさまざまな作品に出演してきた父・ビルだが、スーパーヒーロー映画への出演経験はない。ルイスを含め、プルマン家はスーパーヒーロー作品にあまり触れてこなかったようだ。
「僕たちはテレビではなく、週末に1~2本の映画を見せてもらいながら育ちました」とルイスは振り返る。「両親が観てきた映画をたくさん観ていたので、古い作品が多かったですね。僕は末っ子だから、希望はいつも後回し。マーベル映画を頼んだこともあったはずだけど、聞いてもらえなくて」。
もっともルイスの出演により、プルマン家は『サンダーボルツ*』をそろって観ることになるという。「記念すべき作品ですね」と喜んだ。
映画『サンダーボルツ*』は公開中。ちなみに、ルイス演じるボブは『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』にも登場する。
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Source: People