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リーアム・ニーソン、『007』ジェームズ・ボンド役を断った理由 ─ 「受けたら結婚しませんから」

liam-neeson リーアム・ニーソン

現役のアクションスター、リーアム・ニーソンはかつて、『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンド役の最有力候補として名を連ねていた。ピアース・ブロスナンが演じた5代目ジェームズ・ボンドの時だ。当時から20年以上が経過した今、リーアムがボンド役を断った理由が語られた。

ジェームズ・コーデンがホストを務める米トーク番組に出演したリーアムは、「あなたも候補だったんですよね?」と聞かれると、「アプローチを受けて、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリから何度か電話を頂きました」と振り返った。「『シンドラーのリスト』に出た後だから、26年前でしょうか」とリーアムが話しているように、1995年公開の『007 ゴールデンアイ』、つまり5代目ボンド役で打診を受けていた。

「彼らはいろんな役者を探していて私もそのひとりだったので、オファーされなかったです」と謙遜するリーアムだが、ブロスナンを差し置いて5代目ボンド役の第一候補にあったのはファンの間でよく知られた話。制作側との話し合いの中で、積極的に立候補することも出来たはずだが、当時のリーアムにはその後の運命を分けることになる究極の選択が迫られていたのだ。

私の亡くなった妻が“もしジェームズ・ボンドをオファーされて、演じるなんて言うなら、結婚しませんからね”って言ってきたんです。

リーアムは1994年に、映画『ネル』(1994)で共演したナターシャ・リチャードソンと結婚している。リーアムとの結婚を控えていたナターシャは、何らかの理由でボンドを演じてほしくなかったのだろう。

ジェームズ・ボンドは歴史と伝統を背負ったキャラクターで、初代ショーン・コネリーや3代目ロジャー・ムーア、6代目ダニエル・クレイグは10年以上演じてきた。4代目のティモシー・ダルトンはプライベートの時間を確保することを理由にボンド役続投を断念しており、演じるにはあたっては私生活の犠牲もある程度伴う。これから結婚する相手がボンド役を引き受けたら……と考えると、ナターシャの発言の意図にも察しがつく。

伝説的なキャラクターと引き換えに、人生のパートナーを手に入れたリーアム。「今からでもボンド役に遅くないんじゃないでしょうか?」と司会者のコーデンからおだてられると、嬉しそうに優しい笑みを返した。

Source:The Late Late Show with James Corden,THE WEEK

Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。

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