Menu
(0)

Search

「ウォッチメン」製作総指揮デイモン・リンデロフ、MCU参加に興味を示す ─ 『スター・ウォーズ』も「是非やりたい、10年後ぐらいに」

ウォッチメン
©2019 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.

ドラマ「ウォッチメン」(2019-)で伝説的コミックに革新的なアプローチを施した、脚本・製作総指揮のデイモン・リンデロフが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にも興味を示している。

Fandomのインタビューにて、マーベル作品への関心について問われたリンデロフは、「マーベル・ユニバースで何かをするのは、私にとって刺激的な経験になると思います。マーベルが今よりもさらに実験的になれば尚更ですね」と語った。そして「たとえば、ドラマ『ワンダヴィジョン』についていろいろと見ていると、“よし、居場所が見つかりそうだ”と思いました。特にテレビで」とも話している。「ワンダヴィジョン」は、郊外で理想的な生活を送っていたワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとヴィジョンの物語を、MCU初のシットコム形式で展開していく作品だ。

リンデロフが手掛けた「ウォッチメン」は、アラン・ムーア&デイヴ・ギボンズが手掛けた同名傑作コミックに敬意を払いつつ、まったく新たな物語を描く。現実とは違う歴史を歩んだパラレルワールドを舞台に、過激化する人種差別にヒーローたちが立ち向かう姿を描いた重厚な人間ドラマだ。リンデロフは、まるで現実かのような異世界を大胆かつ詳細に作り上げ、現実社会で今まさに人々が直面している様々な出来事や、行き場のない怒りを容赦なく描いた。社会情勢を風刺するだけでなく、誰もが魅了されるようなエンターテイメント作品に仕上げていることでも評価が集まっている。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

そんなリンデロフは、同じく人気シリーズ『スター・ウォーズ』についても「今すぐにとはいきませんが、どこかのタイミングで是非とも何かやってみたいです」と興味津々の様子。「今から10年後ぐらいですかね。私が台無しにしても、誰からも文句を言われない時に」との冗談も飛ばしている。「ウォッチメン」だけでなく、世界中で社会現象を巻き起こした「ロスト」(2004-2011)など、様々な作品を成功に導いてきた仕掛け人リンデロフ。MCUおよび『スター・ウォーズ』シリーズへの参加が実現すれば、まだ見ぬ世界に我々を誘ってくれるかもしれない……。

「ウォッチメン」配信・放送スケジュール(全9話)

配信 【Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」】
絶賛配信中!毎週土曜日更新
視聴サイトはこちら:
https://www.amazon.co.jp/dv_ptm_starch_watchmen010120
放送 【BS10 スターチャンネル】
字幕版:2020年1月31日(金)より毎週金曜23:00ほか
二か国語版:2月5日(水)より毎週水曜22:00ほか
あわせて読みたい

Source: Fandom

Writer

アバター画像
Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly