豪華スター俳優が結集『ローガン・ラッキー』11月公開決定!俊英スティーヴン・ソダーバーグ、映画監督復帰!

スティーヴン・ソダーバーグ監督による4年ぶりの長編映画、『ローガン・ラッキー』が2017年11月に日本公開されることがわかった。
一度は長編映画の製作から離れることを宣言したソダーバーグ監督の新作は、自身の代表作『オーシャンズ11』(2001)シリーズを思わせる“泥棒モノ”のクライム・コメディ。
不運続きのジミー&クライドのローガン兄弟(チャニング・テイタム&アダム・ドライバー)は、天才的な爆弾の技術をもつ囚人ジョー(ダニエル・クレイグ)を脱獄させ、全米が夢中になるNASCARレースの最中に、その売上金すべてを盗もうと企てる……。

なんといっても注目すべきは、ソダーバーグ監督の長編映画復帰作に結集した超豪華俳優陣だろう。
主人公の兄弟役に『スター・ウォーズ』新3部作のアダム・ドライバー、『キングスマン:ゴールデン・サークル』が待機中のチャニング・テイタム。キーパーソンとして、『007』の6代目ジェームズ・ボンド役で知られるダニエル・クレイグがイメージを打ち破るコメディ演技で参戦する。
脇を固めるのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)のライリー・キーオ、『テッド』(2012)のセス・マクファーレン、『キャプテン・アメリカ』シリーズのセバスチャン・スタン、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)のキャサリン・ウォーターストン、『バットマン・ビギンズ』(2005)のケイティ・ホームズ、『ボーイズ・ドント・クライ』(1999)『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)のヒラリー・スワンクといった顔ぶれだ。
本作を手がけるスティーヴン・ソダーバーグ監督は、『セックスと嘘とビデオテープ』(1989)でデビューし、『エリン・ブロコビッチ』(2000)や『トラフィック』(2000)、そして『オーシャンズ11』シリーズなど話題作・注目作をコンスタントに発表しつづけてきた人物。2013年の伝記映画『恋するリベラーチェ』を最後に長編映画の製作から離れてから、実に4年ぶりのスクリーンへのカムバックとなる。
映画『ローガン・ラッキー』は2017年11月に全国ロードショー。
映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で93%フレッシュという高評価(8月21日現在)を記録した、俊英渾身の一作に期待しよう!
(文:Takatoshi Inagaki)
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