「ロキ」シーズン2、あのキャラクターが再登場へ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)実写ドラマ初のシーズン2に突入する「ロキ」。波乱の締めくくりとなったシーズン1に登場したキャラクターの1人の再登場がこのたび判明した。
MCU屈指の人気キャラクターである“悪戯の神”ロキ初の単独作となった本シリーズでは、“神聖時系列”を監視する組織TVA(時間変異取締局)が主な舞台として物語が進行した。多くが謎に包まれたTVAの真相に迫ったロキは、最終話で黒幕の存在を知ることとなった。
このたび再登場が判明したのは、このTVAに連行されたはみ出し者(=変異体)に裁きを下す裁判官を務めていた女性、ラヴォーナ・レンスレイヤー。演じたググ・バサ=ローは米朝番組Good Morning Americaに出演した際、「あなたのキャラクターは帰ってきますか?」と聞かれると、困ったような笑みを見せながら、こう答えた。「シーズン2があるのは知っていますし……自分が出ているのを私は知っています……言えるのはそれだけですね!」。
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“I know there is a season two… I know that I’m in it…and that’s about all I can say!”@gugumbatharaw talks starring in #Loki and confirms she will be in season 2 of the #Marvel series streaming on #DisneyPlus. pic.twitter.com/N0EWtXD6dy
— Good Morning America (@GMA) February 2, 2022
ネタバレしてしまわないように言葉を選んだ様子のバサ=ローだったが、果たして自身が出演していることは言って良かったのだろうか。ところでレンスレイヤーは、シーズン1の黒幕と関わりのある征服者カーンというヴィランと原作コミックで深い繋がりを持つキャラクター。征服者カーンは、『アントマン』シリーズ第3作『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』のヴィランとして登場が予定されており、サバ=ローもMCUでレンスレイヤーとカーンが対面する可能性を示唆していた。
ともあれ、順当に考えるとレンスレイヤーの姿が次に見られるのは「ロキ」シーズン2になりそうだ。シーズン2は2022年夏よりイギリスで撮影開始が見込まれている。