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「ロキ」シーズン3、「常に実現のチャンスはある」とプロデューサー

ロキ
© 2023 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズで、過去にシーズン2が製作されたのは、“悪戯の神”ことロキを主人公にした「ロキ」(2021-2023)のみだ。壮大なフィナーレで幕を閉じた本シリーズには、やはりシーズン3の計画はないのだろうか。

「ロキ」は、神聖時間軸を管理するTVA(時間変異取締局)に捕らえられたロキが、枝分かれして収拾がつかなくなったマルチバースを正してゆくという壮大な任務に挑むシリーズ。自身の本質や過去に向き合うロキの内面が掘り下げられ、さまざまなサプライズが仕掛けられたシリーズは、視聴数と批評面でも大きな成功を収めた。

『マイティ・ソー』シリーズや「ロキ」シーズン2、「ムーンナイト」(2022)「ミズ・マーベル」(2022)などの製作総指揮を務めるブラッド・ウィンダーバウムは、イベント「D23 Brazil」にて、南米メディアCinePopの「『ロキ』シーズン3のチャンスはありますか?」との質問に対して「常にチャンスはあります」と前向きな答えを返している。

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「ロキ」シーズン2のラストは、MCUでロキが初登場した『マイティ・ソー』(2011)からの伏線を回収する壮大なクライマックスで締めくくられた。主演のトム・ヒドルストンは、以前シーズン3の可能性について「本当に分からない」と回答し、「シーズン2での終着点をとても誇りに思っています」とコメント。また、別の機会には「ロキは僕が長い間持ち続けてきた見事なたいまつのようなものです。未来の世代にそれを渡す前に、僕ができるだけ炎を輝かせ続けていきたいです」と発言し、可能な限りロキ役を演じ続けたいとの意欲を示していた。

MCUでは、フェーズ5でラスボス級の新ヴィランになる予定だった征服者カーン役のジョナサン・メジャースの不祥事により、『アベンジャーズ』第5作のタイトルが『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』に改められ、新ヴィランとしてロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役で復帰することが決定。大きな刷新が起きている中、ロキをはじめとするキャラクターの将来は不透明な状態だ。いつかヒドルストンが、ミステリアスなカリスマ性でファンを魅了するロキ役で戻って来ることを期待したい。

「ロキ」はディズニープラスで独占配信中

Source:CinePop

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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