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マーベル「ロキ」製作が完了、「実家のキッチンテーブルで終わらせた」と監督が報告

ロキ
(C)2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ロキ」の製作が完了したことを監督を務めるケイト・ヘロンが報告した。作品が完結した後に知るような裏話も添えている。

ケイト・ヘロンは、本シリーズの6話全てで監督を務めている。『マイティ・ソー』シリーズの人気ヴィラン、ロキ初の単独作品とだけあり、さっそく圧倒的な人気を得ている本作だが、マーベル・スタジオに企画を持ちこんだのもケイトだ。本作への思い入れがいっそう強いであろうケイトは、製作終了にあたり、自身のTwitterで喜びを表した。「『ロキ』の最終回を終えました。今はディズニープラス(Disney+)に向かいました!」。

本シリーズでのロキと似た角を付けて大きくガッツポーズする男を捉えたGIF画像からは、ケイトの達成感がうかがえる。「ロキ」を完成させた時には実家にいたというケイトは「キッチンテーブルの前に座って、(作業を)終えることが出来たなんて信じられません」と綴っている。さらに、「約2年前に私のピッチを構想した時のテーブルと同じなんです」と続けるケイト。始まりと終わりが同じ場所だったことも相まって、いまや大人気となった作品の現在地に感無量なのだろう。

最後にケイトは、スタジオや仲間への感謝を記した。「マーベル・スタジオの皆さん、私の人生を変えてくれてありがとうございます。そして素晴らしいチームの皆さんも」。製作は完了した本シリーズだが、物語は道なかば。2021年6月23日に第3話の配信を控えている。序盤から急展開を迎えた「ロキ」の行く末からは目が離せない。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。