リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』から20年、当時の写真やビデオの提供呼びかけ

リンキン・パーク(LINKIN PARK)が、バンドのデビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』から20周年を祝した、実に彼ららしい記念企画を呼びかけている。当時のファンからの思い出の写真やビデオをオンライン上で集めたいというものだ。
We are celebrating the 20th anniversary of Hybrid Theory all year long and want you to be a part of it.
Upload your content to https://t.co/iQq1L76enS pic.twitter.com/3Irm7abvTV
— LINKIN PARK (@linkinpark) 2020年3月6日
バンドは公式サイトにて、「LP STREET SOLDIERS」との見出しが掲げられたページを新設。以下のようなメッセージを添えている。
「私たちは、写真、ビデオ、チケット半券、グッズ、フライヤー、お土産、その他どんなものでも、皆さんがバンド初期の1990年代後半から『ハイブリッド・セオリー』時代の2000年〜2002年に集めたものを探しています。ライブの映像や写真、バンドメンバーの写真やLPU※ミート&グリードでのサイン入りのグッズなどがあれば素晴らしいです(これだけに限りません)。」
『ハイブリッド・セオリー』は、2000年に発売されたリンキン・パークのメジャー・デビューアルバム。チェスター・ベニントンの繊細な歌声と激しいシャウトとマイク・シノダのラップを織り交ぜたボーカルに、ジョー・ハーンによるDJプレイが加わったサウンドは、一大ムーブメントとなっていたミクスチャー・ロックの当時における最新系だった。アルバムはビルボード最高2位を記録、収録の「クローリング」で2002年のグラミー賞最優秀賞ハード・ ロック・パフォーマンス部門に輝いている。
チェスターが2016年に亡くなって以来、バンドは新曲を発表していない。マイク・シノダはソロ曲をいくつかリリースしており、チェスターが生前再結成を試みていたキャリア初期のバンド、グレイ・デイズ(GREY DAZE)はチェスターが遺した歌声を楽曲に仕上げたアルバム『アメンズ』のリリースを控えている。
Source:Linkin Park