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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』脚本、ジョージ・ルーカスの助言を受けていた ─ J・J・エイブラムスが明かす

ジョージ・ルーカス
Photo by James Santelli/Neon Tommy https://www.flickr.com/photos/neontommy/6339542462

1977年『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から42年。スカイウォーカー・サーガの完結編となる映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(原題:Star Wars: The Rise of Skywalker)』の脚本・監督を務めるJ・J・エイブラムスは、シリーズの創造主であるジョージ・ルーカスに助言を求めていたという。

米シカゴにて開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて初公開された本作の予告編は、シスの暗黒卿であり帝国の皇帝、ダース・シディアス/パルパティーンの笑い声で幕を閉じた。『スター・ウォーズ』を象徴するキャラクターのひとり、パルパティーンを再登場させるアイデアは一体どこから生まれたのか。米IGNの問いかけに、J・Jは直接答えず、このように応じた。

「この映画は明らかに大きなチャレンジでした。8本の映画を引き継ぎ、そして3つの3部作を終わらせなければいけない。ですから、“より大きなストーリーとは何か”ということを考えなければいけませんでした。僕たちは何度も話し合いましたし、脚本を書く前にはジョージ・ルーカスにもお会いしました。これらは現実の問題だったんです。巨大な物語を直視し、いかに完結させるかを導き出そうと努めましたね。単独の映画としても成功させなければなりませんから、作品独自の内容も必要になる。驚きがあり、楽しくて、かつみなさんの理解できる作品でなければならないんです。」

J・Jは本作について、スカイウォーカー・サーガを完結させるというミッション、また劇場公開まで約2年しかない過酷なスケジュールでゼロから脚本を執筆せねばならないことを受けて、「与えられた条件自体がとんでもないチャレンジ」だったと述べている。『フォースの覚醒』(2015)以前から温めていたアイデアはあったものの、それが『スカイウォーカーの夜明け』にふさわしいとは限らなかったのだ。

J・Jが就任直後までを振り返る

そんな中、J・Jがルーカスに救いの手を求めたのは自然なことだっただろう。監督前任者の降板を受け、ルーカスフィルムはJ・Jに助けを求めたわけだが、J・Jのほうも「助けてルーカス、あなただけが頼りです」という状況だったとみられる。なにせルーカスこそ、かつて『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)に続く物語を自ら構想していた人物だからだ。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルも、「ジョージは(エピソード7~9)全体の物語を考えていました、大きな方向性はあったんです」語っている




しかし2012年、ディズニーによってルーカスフィルムが買収されたのち、新3部作にルーカスのアイデアを使用することは見送られた。代わりに採用されたのが、J・Jとローレンス・カスダンによる『フォースの覚醒』のストーリーだったのだ。

『フォースの覚醒』公開後、ルーカスは「子供たちを奴隷業者に売ってしまった」と述べ、作品については「彼らはレトロな映画を作りたかったんです。僕は好きじゃない」と辛辣なコメントを発している。その当事者であるJ・Jに、ルーカスはどんなアドバイスを送ったのだろうか。そういえば劇中でも、レイは隠居生活を送るルークのもとを訪れて助けを求めていた。もはやルーカス本人が新3部作のルークのようになっている今、きっと彼はシリーズのために立ち上がってくれたはず…!

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(原題:Star Wars: The Rise of Skywalker)』は2019年12月20日(金)日米同時公開

ジョージ・ルーカス、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』まで考えていた

Source: IGN

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条として、海外の映画・ドラマを中心に執筆しています。日本国内の映画やアニメーションも大好きです。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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