クオリティ高すぎ!NYコミコン発、ルーク・スカイウォーカーのコスプレがフォースと共にあり過ぎる

みなさん、コスプレってしたことありますか?
ぼくは、ずいぶん昔からこっそりと憧れてはいるものの、まだその世界には足を踏み入れたことがない。もちろん、来るハロウィンなどの仮装としてのコスプレも未経験である。
古くからハロウィンで仮装するという伝統があるアメリカでは、1960年代後半から行われていたSF大会なるイベントにおいて、例えば『スタートレック』(Star Trek)などのSF作品に登場する人物の仮装大会を行なっていたという経緯があるし、日本においてもアメリカでの世界SF大会(ワールドコン)の影響を強く受けた日本SF大会で、1960年代末から1970年代にかけて、既にコスチューム・ショーとしてプログラムの中に取り入れられていたという。
といわけで、今回はコスチューム・プレイ、と言うとなにか淫靡な趣があるが・・・、いわゆるコスプレの話題に触れようと思う。
日本のコスプレ事情に関しては個人的にはほぼ無知であるが、海外の、特にアメリカなどで行われている近年の「Comic-con」などのコスプレの様子などは、なんだかんだと様子を見てしまうことがある。そして思うことは、やはりいろいろな意味で日本に比べるとクオリティーが高いと感じる。それは物理的な完成度云々もあるが、それ以上に、個々のエンターテインメント性とか、あるいは如何に独自性を出すかという意識の問題だと、強く思う。
そんな中、今回はあるひとりの気になるコスプレイヤー、もといレイヤーのコスプレがすっごく気になったので、触れてみたい。
ブルックリン在住のロバート・カトルフ(Robert Kutruff)さんの、ルーク・スカイウォーカーの晩年、つまり『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(Star Wars: The Force Awakens)のラストで一瞬登場した、あのルークのコスプレがなかなかの一品で、見れば見るほど味があって、カッコよいのである。
そしてなんと、キャリー・フィッシャー(たぶん本物)とのツーショットまで!厳密にはスリーショット。
ちなみに日本の俳優では握手してもらった人が唯一人だけいる、安岡力也である。彼はリドリー・スコットの『ブラック・レイン』(Black Rain)に出演しているから、一応半分くらいは夢が叶っている感もあるが、ツーショットの写真を撮り忘れた・・・。実は内田裕也にも渋谷のバス停で出くわしたことがあったが、流石に御大内田裕也の雰囲気は半端ではなく、ビビってしまって握手してくださいとは言えなかった。白髪ロングの乱れ髪に真っ黒いロングコート、下はジャージー、頭蓋骨をあしらった装飾のステッキを携えていた。ちなみにその時はたぶん、樹木希林の自宅に向かう途中だったと思われる、もちろん都営バスに乗って。
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