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スター・ウォーズ「マンダロリアン」シーズン2に『アリータ』ロバート・ロドリゲス監督が就任

https://twitter.com/Rodriguez/status/1257478516595032064

『スター・ウォーズ』の実写ドラマ「マンダロリアン」のシーズン2に、『シン・シティ』(2005)『アリータ: バトル・エンジェル』(2018)などで知られるロバート・ロドリゲスがエピソード監督として就任したことが明らかになった。「スター・ウォーズの日」である5月4日、ロドリゲス自身がTwitterにて認めた。

ロドリゲスは、ベビーヨーダ(ザ・チャイルド)のパペットとのツーショット写真を投稿。「ユニバース最大の星を監督するという、非常に貴重な機会をあずかったこと、とても恐縮です」とのコメントを添えた。

「マンダロリアン」シーズン2のエピソード監督にはロドリゲスのほか、マーベル映画『アントマン』(2015)『アントマン&ワスプ』(2018)監督のペイトン・リードも就任したことが同日明らかになっている。

ドラマ「マンダロリアン」は、ディズニー肝いりの動画配信サービス「Disney+」の目玉コンテンツのひとつとして、シーズン1が2019年11月より配信。ラスト2話は米Rotten Tomatoesで100%フレッシュの評価を受ける上出来の作品となった。エピソード監督には、デボラ・チョウ、リック・ファミュイワ、ブライス・ダラス・ハワード、タイカ・ワイティティといった気鋭の才能を中心に、アニメシリーズを手掛けるデイヴ・フィローニも迎えた。製作総指揮はジョン・ファヴロー。

シーズン2は2019年10月中旬ごろより撮影を開始し、コロナ禍訪れる2020年3月上旬に終了していた。「クローン・ウォーズ」重要人物アソーカ・タノ初の実写登場(ロザリオ・ドーソンが演じる)や、『ターミネーター』(1984)マイケル・ビーンといった出演者陣の情報は少しずつ明かされていた一方で、エピソード監督についてはベールに包まれていた。なお、新作映画の監督就任が発表されたタイカ・ワイティティは、シーズン2の監督を務めないことが分かっている。

ロバート・ロドリゲスは自身の製作会社「トラブルメーカースタジオ」を有する。『スパイキッズ』シリーズといったファミリー向けのアクション映画から、タランティーノと共に作り上げたハードな『グラインドハウス』(2007)、ジェームズ・キャメロンのもとで製作した『アリータ:バトル・エンジェル』(2018)とフィルモグラフィーは幅広い。変幻自在の感性が、『スター・ウォーズ』の世界にどう活かされるか。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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