Menu
(0)

Search

デアデビルやルーク・ケイジら、今後2年間はドラマ・映画に登場できず? 契約事情が米国で報じられる

チャーリー・コックス マイク・コルター フィン・ジョーンズ
[左]https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35794907550/ [中]https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35794958200/ [右]https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35380647273/ All Photo by Gage Skidmore Remixed by THE RIVER

2018年秋、マーベル・コミックを原作とするNetflixドラマ「Marvel デアデビル」「Marvel ルーク・ケイジ」「Marvel アイアン・フィスト」の製作終了が相次いで報じられた。とりわけ高い人気と注目を浴びていた「デアデビル」を筆頭に、突然の終了決定にはファンや出演者、スタッフが揃って困惑。その背景には、マーベルの親会社であるディズニーが自社のストリーミング・サービス「Disney+」を開始することがあるともいわれている。

これらの作品の終了報道には、揃って共通点がある。それは、各キャラクターの再登場が早くも示唆されていることだ。「デアデビル」はマーベルが次なる企画を準備していると伝えられたほか、ルーク・ケイジアイアン・フィストも再登場の可能性がそれとなく匂わされているのである。
「もしや、Disney+に移籍するのでは」。「シリーズがリブートされるのでは」。それぞれ反応は様々だが、ファンの間では遠くない再登場を待望する声も挙がっていたのである。


しかし今回報じられた契約の事情は、そうした希望に現実を突きつけるものだ。デアデビルやルーク・ケイジ、アイアン・フィストといったキャラクターは、今後2年間にわたって再登場が認められない可能性があるという。

製作終了ドラマのキャラクター、なぜ再登場できない?

このたび、米Varietyは、「デアデビル」「ルーク・ケイジ」「アイアン・フィスト」そして「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」の4作品について結ばれている契約の内容を伝えている。関係者によれば、契約には、4作品に登場するキャラクターについて「Netflixでの製作終了後(キャンセル後)、Netflix製作でないドラマシリーズや映画には最低2年間登場できない」との条項が盛り込まれているという。

また、この契約は各シリーズの主人公のみを対象としているわけではないとみられる。たとえば、コミック「X-MEN」「ファンタスティック・フォー」に登場するキャラクターの映像化権をすべて20世紀フォックスが有しているのと同じように、Netflix発のマーベル・ドラマ3作品に登場したキャラクターは、すべて今後2年間の再登場が認められないものと考えられるのである。

すなわち、2018年に終了が報じられた「デアデビル」「ルーク・ケイジ」「アイアン・フィスト」のキャラクターは、少なくとも2020年まで再登場できない可能性が高い。「ジェシカ・ジョーンズ」シーズン3は2019年配信予定で、その後の方針は不明だが、そのほか3作品と同じく終了が決定した場合、2021年まで再登場できなくなるのである。

チャーリー・コックス クリステン・リッター
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36184586945/

一方でVarietyは、「Marvel パニッシャー」だけは契約が別になっていると記している。「パニッシャー」シーズン2は2019年1月の配信予定で、「ジェシカ・ジョーンズ」と同じくその後の方針は不明だ。

しかしながら注意しておくべきは、そもそもパニッシャーは「デアデビル」シーズン2に登場したキャラクターであり、同シリーズのスピンオフとして単独シリーズが作られていることだ。もし「パニッシャー」もシーズン2で終了となる場合、「パニッシャー」のみに登場しているキャラクターは別かもしれないが、やはり主人公たるパニッシャーは2021年まで再登場しない可能性が高い。

望みがあるとするならば、すでにマーベルが「デアデビル」の別企画を準備しており、それをNetflixが認めているということだ。今後の展開について両社が協議に入っている可能性もあり、契約当時の内容からなんらかの変更が生じることも考えられる。
しかしマーベルの準備している「デアデビル」別企画がいかなるものかは不明であり、そもそも本当に彼らが再登場するのかもわからない。出演者やスタッフも何も聞かされていない現状で、「Disney+」への移籍については予測のしようもないだろう。

相次いで終了が報じられたドラマのキャラクターは、これからどこへ向かっていくのか。続報の到着が待たれる。

Source: Variety

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Comment

Ranking

Daily

Weekly

Monthly