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MCUアニメ「マーベル・ゾンビーズ」登場キャラクター発表、ジミー・ウー捜査官もゾンビと戦う ─ 2024年配信予定

https://twitter.com/MarvelStudios/status/1459201200381784070

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のアニメシリーズ「ホワット・イフ…?」(2021-)から派生した新作アニメ「マーベル・ゾンビーズ(原題:Marvel Zombies)」が2024年の配信予定であることがわかった。2022年7月22日(米国時間)、マーベル・スタジオがサンディエゴ・コミコンにて発表した。

本作は「ホワット・イフ…?」シーズン1の第5話『もしも…ゾンビが出たら?』で描かれた、スーパーヒーローがゾンビ化してしまった世界で、新世代のヒーローが拡大するゾンビ禍に立ち向かうストーリー。コミコンのプレゼンテーションではファーストルックや新たな情報が明らかになった。米マーベル・エンターテイメントのレイチェル・ペイジ氏が現地の模様を投稿している。

「マーベル・ゾンビーズ」でゾンビ軍団と戦うのは、『ブラック・ウィドウ』(2021)からイェレナ・ベロワレッド・ガーディアン、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)からシャン・チーケイティデス・ディーラー、「ホークアイ」(2021)からケイト・ビショップ、そして「ワンダヴィジョン」(2021)からジミー・ウー捜査官。さらにミズ・マーベルや『ブラック・ウィドウ』のウィドウズ、そしてスクラル人の暴走族らも登場するという。

また本作でゾンビ化するのは、キャプテン・アメリカやホークアイ、キャプテン・マーベル、スカーレット・ウィッチのほか、『インクレディブル・ハルク』(2008)のアボミネーション、『アントマン&ワスプ』(2018)のゴースト、そして『エターナルズ』(2021)のイカリス。豪華キャラクターがゾンビの世界で対決するだけに、声優陣の発表も楽しみにしておきたい。

ちなみに本作は“ゾンビもの”にふさわしく、ゴア描写やグロテスクな表現も避けて通らない作品になる模様。テレビ番組のレーティングとしては、成人向けの「TV-MA」指定となる見込みで、これらはNetflixからディズニープラスへ移籍してきた「Marvel デアデビル」(2015-2018)などと同等となる。

監督は「ホワット・イフ…?」のブライアン・アンドリュースが務め、脚本は「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)のゼブ・ウェルズが執筆。ふたりは製作総指揮も兼任している。

アニメシリーズ「マーベル・ゾンビーズ(原題:Marvel Zombies)」は2024年にディズニープラスで独占配信

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Sources: Variety, ComicBook.com(1, 2

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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