「さっさと『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の予告編をよこせ!」対マーベルのハイテンション要求動画が話題に

2018年4月27日公開の映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の予告編が一向に公開されないことに業を煮やしたフランスのファンが、予告編の早期公開を求める抗議ビデオを発表、そのハイテンションすぎる内容が大くの支持・共感を集めている。この動画については本日の記事「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』予告編は仕上げ段階!マーベル・スタジオ幹部、ファンからの要求映像に反応」でお伝えした通りだが、本記事では投稿された動画を細かく見てみよう。

動画を公開したのは、フランスはパリ在住の俳優・コメディアンのカーク・デヴィーク氏とジュリアン・キールマークラッジ氏。映画『アイアンマン3』に登場した架空のテロリスト、マンダリンの「テン・リングス」による犯行予告映像を流用し、『インフィニティ・ウォー』の予告編公開を強く訴えた。同作はマーベル・シネマティック・ユニバースの集大成としてファンから最も注目を集める作品ではあるが、その映像は2017年7月に開催されたイベント会場限定で公開され、未だネット上での解禁に至っていない。『アベンジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』など、これまでのシリーズに登場してきたヒーローらのすべてが集結する超大作だけに、世界中のファンは一日も早い予告編の公開を渇望している。そんな熱気を代弁するかたちで、カークはユーモアたっぷりにメッセージを訴えた。

以下は筆者訳。

「これはジョークじゃないぞ」

「マーベル・エンターテインメントへのメッセージだ!」

「インフィニティ・ウォーの予告編が早く観てぇんだよ!」「NOW!」

「おまえらの(面白い)ビジネスにはもう疲れた!」「NOW!」

「運良くコミコンに行けたやつがいて、映像を観たんだってな!」

(コミコンでの映像。ジョー・ルッソ監督が「映像をお見せしましょう」と言うと会場からは大歓声)

「俺らはコミコンなんか行けねぇよ!」「YEA!」

「チケット買おうとネットに張り付いてたよ、5分で”売り切れ”だとよ!」「HOW!」

「お前どういうこった…」「HOW!」

「5分以内でどうやって支払い完了させろっつーんだよ!」

「まぁわかるぞ。『インフィニティ・ウォー』の予告編を出すのは今じゃないってな。だって『マイティ・ソー バトルロイヤル』に『ブラック・パンサー』も来るもんな。わかる。」

「でも俺らはどうせ全部観に行くんだからさ」

「黒人がブラック・パンサー観に行くときはこうなるぜ!」

(ビートにのってハッスルする黒人の群衆)

「『マイティ・ソー バトルロイヤル』今までで一番良さそうじゃねぇか、観てくれよこれ」

(「ヤバイ」のテロップと共に『マイティ・ソー バトルロイヤル』の映像)

「観ないわけにはいかねぇだろ!」

「『インフィニティ・ウォー』の予告編も今すぐ観せてくれ!」「NOW!」

「映画館にも行った!」「MONEY!」

「金も使った!」「MONEY!」

「『シビル・ウォー』もだ!DVDは全部持ってる!」

「1作ごとに7ユーロだぞ。全部合わせて500ユーロ!」

「金を注ぎ込んでるんだよ!」

「だから、俺やファンのために『インフィニティ・ウォー』の予告編を要求する!」

「お前らどうせ、マーベル・ファンはこんな見た目だと思ってんだろ」

(典型的なオタクの画像)

「でもな、これがリアルなマーベル・ファンの姿なんだよ!」

「今から8日以内に『インフィニティ・ウォー』の予告編を出せ」

「それから『インフィニティ・ウォー』のプレミアに個人的に招待してくれ」

「それだけじゃねぇ、ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)、それから名前がわからねぇやつ(『インフィニティ・ウォー』監督のルッソ兄弟)は、予告編をさんざん待たせたことについて俺らに謝ってくれ」

「俺はパリ出身だ!パリからL.A.まで飛んで、プレミアで一緒に遊びたい」

「それからロバート・ダウニー・Jr.ともハイファイしたい」

「どうだマーベル、俺の名前はカーク・デヴィーク。そしてコイツはジュリアン・キールマークラッジ。返事を待ってるからな!」

「お笑いじゃねぇよ!お笑いじゃねぇよ!」

「売名でやってんじゃないからな!」

「ファンのためにやってんだ!」

「ファンのみんな、マーベルの目に届くように、このビデオをシェアしてくれ!みんなのためにやってるんだぜ!」

「『インフィニティ・ウォー』の予告編を手に入れてやるんだ」

(『アイアンマン3』より、マンダリンの”You’ll never see me coming.”のメッセージ映像)

「あ、それから!トム・ホランドにもフォローされてみたい…」

この動画はたちまち評判を呼び、ツイートは執筆時点(2017年10月9日夕刻)にて2,000リツイートを超えている。カーク氏の狙い通り、動画はマーベル関係者の目にも留まった。マーベル・スタジオ共同社長のルイス・デスポジート氏が、予告編動画の準備状況について「まだ仕上がっていない」と明かしたのだ。さらにデスポジート氏は、熱気たぎるカーク氏に直接「我慢して」とリプライを飛ばしたのである。

これを受けカーク氏とジュリアン氏は「DAY2」として、動かざるマーベル・エンターテインメントに対し「アンサー」を返した。

「まだわかってねぇようだな!」「NO!」

「これは!遊びじゃ!ない!」「NO!」

「昨日、俺たちはマーベル・エンターテインメントにメッセージを送った」

(これはジョークじゃないぞ)

(インフィニティ・ウォーの予告編が早く観てぇんだよ!)

「イージーだったぞ」「EASY!」

「ファンのみんなありがとうな!」

「みんなありがとう!イージーだったぞ!」「EASY!」

「1,000リツイートもしてもらえた。一日足らずでな!イージーだった!」「EASY!」

「そしたら!ルイス・デスポジートさんにリプもらえた!」

「デスポジートさんはただこう言った!”我慢して”」

「…我慢しろって何にだよ!」「NO!NO!」

「昨日、俺たちはひとつになった!」「UNITED!」

「昨日、俺たちファンはみんなひとつになった!」「UNITED!」

「黒人、白人、青、緑、黄色、木!」

「俺たちはひとつになった、マーベル・ファンがひとつになったんだ」「UNITED!」

「”我慢して”で我慢できると思うかよ?いやいや、マーベルよ、ファンが見えないのか?」

「おたくらのファンがひとつになってるぜ」

「それから俺たちはお礼も言いたい!」「THANK YOU!」

「サンキュー、アサド・アヤスさん!(MCU作品のスタッフ)この人、俺らのこと最高って言ってくれたんだ!サンキュー!」

「でもこれだけじゃダメだ!」

「これは2日目、動画は25,000再生回数(実際は32,000回)にもなった」

「なのにロバート・ダウニー・Jr.は未だ沈黙!」

「トム・ホランドも沈黙!」「QUIET!」

「クリス・プラットも!」「QUIET!」

「ゾーイ・サルダナも!」

「デイブ・バウティスタも!」

「みんなみんな!」「QUIET!」「QUIET!」「QUIET!」

「マーベル・ファンがひとつになって、歴史を変える好機だぞ!」

「沈黙はやめてくれ!」

(フランス語で何か説き始めるジュリアン氏)

「何フランス語喋ってんだよ!わかんねぇだろ!もっとアグレッシブにいくぞ!」

「予告編を!よこせ!」

「(マスクを取り、落ち着いて)みんな、ビデオをシェアしてくれてありがとう。ケヴィン・ファイギさん、返答を待っています。ルッソ兄弟、返答を待っています。予告編が観たいんです。」

「マーベル・ファンはひとつだ!」「UNITED!」

 

果たして、カーク&ジュリアン氏が要求する残りの7日以内に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』予告編は望みどおりに公開されるのだろうか。日本時間の10月10日には、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の予告編も公開されるし、少しは気が紛れるだろうか…。間違いなく一筋縄ではいかなそうなカーク&ジュリアン氏、我々も心を「UNITED!」して、その動向を見守りたい。まずは同動画をシェアしてみることから始めてみよう。

※10月9日22時39分追記:この動画の仕掛け人であるカーク氏よりTwitterにて直接メンションいただいた。Thank you!

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー

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方向感覚が壊滅しており、Googleマップがあっても道に迷う編集長。ORIVERcinema発起人。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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