「スーパーガール」メリッサ・ブノワ、「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」新シリーズにティーラ役で参加決定

「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-2021)のメリッサ・ブノワが、Netflixアニメ「マスターズ・オブ・ユニバース: 黙示録」の新シリーズ「マスターズ・オブ・ユニバース: レボリューション(原題)」でティーラ役の声を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
「マスターズ・オブ・ユニバース」は、1980年代に人気を博したマテル社のアクションフィギュアシリーズ。発売以降、テレビアニメ、コミック、テレビゲーム、長編映画など様々な派生作品が生み出された。2021年のアニメシリーズ「マスターズ・オブ・ユニバース: 黙示録」では豪華ボイスキャスト陣を迎え、惑星エターニアの運命を背負う勇者ヒーマンが、宿敵スケルターとの最後の決戦に挑む姿が描かれた。
本作「マスターズ・オブ・ユニバース: レボリューション」は、「黙示録」のその後を描く新シリーズだ。前作でサラ・ミシェル・ゲラーが演じたティーラ役を、ブノワが引き継ぐ形となる。製作総指揮は前作に引き続き、『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』(2016)のケヴィン・スミス、Netflixのテッド・ビアセリ、マテル社のフレッド・ソウリー、ロブ・デイビッド、クリストファー・キーナンらが務める。
ティーラ役として参加するブノワは、声明の中で次のように喜びを語っている。
「友人であるケヴィン・スミスと共に仕事をし、別の大胆不敵なヒロインとして『レボリューション』ファミリーに加わる機会に飛びつきました。ティーラの物語における新たな進化を、ファンの皆さんと共有することを楽しみにしています。」
マテル社によると、本作は「視聴者がこれまでに見たことのない方法で、伝統的なヒーマン対スケルターの対立に焦点を当てた全く新しい物語」であるとのこと。「エターニアの戦いの次なる壮大な章では、ヒーマンと英雄的な戦士たちが、スケルターの力や惑星への致命的な脅威に直面します」と予告している。
出演者は、スケルター役のマーク・ハミルとヒーマン役のクリス・ウッドが続投。新たにブノワのほか、「スター・トレック」カーク船長役でお馴染みのウィリアム・シャトナーが未発表の役で参戦する。
「マスターズ・オブ・ユニバース: レボリューション(原題)」は、2024年にNetflixで配信予定だ。
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Source:Deadline