ポール・ウォルター・ハウザー、マット・デイモンの新作映画『The Instigators』にケイシー・アフレックらとともに出演

マット・デイモン、ケイシー・アフレックが出演するApple TV+のオリジナル映画『The Instigators(原題)』に、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)『リチャード・ジュエル』(2019)のポール・ウォルター・ハウザーが出演することが分かった。米Deadlineが報じている。
『The Instigators』は2人の泥棒が、強盗に失敗し、セラピストの助けを借りながら警察から逃げようとするストーリー。デイモンとベン・アフレックが新たに立ち上げた制作会社「Artists Equity」、ジェフリー・ロビノフとジョン・グラハムのスタジオ8、ケビン・ウォルシュのウォルシュ・カンパニーが共同プロデュースを務める。
ハウザーはタロン・エジャトン主演のドラマ「ブラックバード」(2022)に続いてApple TV+作品への出演となる。「ブラックバード」では実在の連続殺人犯ラリー・ホールを演じ、第80回ゴールデングローブ賞のテレビドラマ部門助演男優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー部門)を受賞。アクの強いキャラクターも、気弱な青年も幅広くこなし、脚本家や映画監督、ラッパーとしても活動する多彩なハウザーが『The Instigators』ではどのような役柄を演じるのか気になるところだ。
ほか、『ザ・ホエール』(2023)での演技が高く評価され、アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされているホン・チャウの出演も決定している。実力派キャストが集結した見ごたえのある作品となるだろう。
本作の監督を務めるのは『ボーン・アイデンティティー』(2002)や『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)などのダグ・リーマン。『ボーン』シリーズといえば、デイモンのキャリアを代表する作品群でもあることから、この度の再タッグには期待がかかる。「CITY ON A HILL/罪におぼれた街」(2021-)のチャック・マクリーンが執筆した脚本を、プロデューサーのロビノフ、グラハム、そしてケイシーが手を加える。デイモンとケイシーは『オーシャンズ』シリーズでも経験した経緯があり、デイモンの盟友ベン・アフレックの弟であるケイシーとどんなコンビネーションが実現するのかも注目ポイントだ。
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Source:Deadline