メリッサ・ブノワ、「スーパーガール」卒業後初の主演作が発表 ─ 女性ジャーナリスト4人のコメディドラマに

ドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-2021)などで知られるメリッサ・ブノワが、米HBO Maxの新ドラマ「The Girls on the Bus(原題)」で主演、製作を務めることで交渉中に入っていることがわかった。米Deadlineが報じている。
本シリーズは、ブノワにとってスーパーガール役卒業後初の主演作になる見込み。作家エイミー・チョジックの書籍「Chasing Hillary: Ten Years, Two Presidential Campaigns and One Intact Glass Ceiling」に登場する一章「The Girls on the Bus」にインスパイアされた物語となり、大統領選候補者の欠点を追う4人の女性ジャーナリストが友情や愛、スキャンダルを見つけていく、「キャラクター重視のコメディ・ドラマ」になるという。
ブノワは製作総指揮を兼任する見込みで、「SUPERGIRL/スーパーガール」や「ARROW/アロー 」(2012-2020)を手掛けたグレッグ・バーランティも製作として参加。当初、本企画はNetflixで予定されていたものの、途中でCW局に移動。その後、さらにCW局からHBO Maxでの製作に変更された。製作のグレッグ・バーランティがブノワにアプローチし、企画が発展していったという。
「glee/グリー」(2009-2015)で一躍注目を浴び、「スーパーガール」で名を広く知られるようになったメリッサ・ブノワ。2021年2月には自身の制作会社を立ち上げ、プロデューサー業にも本腰を入れている。そんな彼女にとって、本シリーズはキャリアのターニングポイントにもなりそうだ。