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『ストレンジャー・シングス』エディ役がメタリカとついに共演、「マスター・オブ・パペッツ」セッション映像が熱い

https://youtu.be/K7JZ6pUNADU

マスター!マスター!

「ストレンジャー・シングス4」のクライマックスで世界を救うためにメタリカの曲を演奏したエディ役ジョセフ・クインが、ついにメタリカのメンバーと対面。劇中で披露した「Master Of Puppets」をセッションしながら交流した。

ジョセフは米シカゴで行われる音楽フェス「ロラパルーザ」のバックステージを訪れ、メタリカの4名とついに対面。ジェイムズ・ヘットフィールド、カーク・ハメット、ロバート・トゥルージロ、そしてラーズ・ウルリッヒの4人が、『ストレンジャー・シングス』のメタル・ヒーローを気さくに迎え入れた。

バックステージでは、メタリカ×「ストレンジャー・シングス」の貴重トークが展開。ジェイムズ・ヘットフィールドはシーズン1の頃からドラマのファンだったといい、初めて会ったジョセフには「テレビで見るより背が高いね!」と声をかけた。ジェイムズはジョセフが「Master Of Puppets」をきちんと演奏してくれたことが嬉しいようで、ジョセフも「2年間聴きまくってたから、皆さんには親近感があります」と答えた。

ロバート・トゥルージロが「演奏するかい?」と提案すると、ジョセフは「もう鈍っているから、レッスンして欲しいです」と謙遜。バンドのチューニング・ルームに招かれたジョセフは、なんとそのままメタリカと夢のセッションだ。

「いけるか?4カウントでいく。入り方はわかるね?」と、プロミュージシャンの顔つきに変わったドラムのラーズ・ウルリッヒのカウントインで、「Master Of Puppets」の破裂するようなイントロがスタート。ジョセフはメタリカのギタリスト2名に挟まれ、スラッシーなリフを正確なピッキングで走行。ウルリッヒも「やるじゃないか」というような笑みを浮かべている。

演奏を終えると、カーク・ハメットは「いいね!採用だ!」と絶賛。ウルリッヒも「発表します!メタリカに5人目が入りました!」と楽しそうだ。

「これだけじゃないぞ!」と言いながら、ギターケースを抱えて現れたトゥルージロ。なんと、メタリカからジョセフへのギターのプレゼントだ。ドラマの劇中で使用されたものと同じ、B.C.リッチのカスタムギターである。ジョセフはまるで神から王剣を授かるような姿勢でギターを受け取ると、さらに4人がギターにサインを書き入れていく。これは一生ものの家宝になりそうだ。

なお、このライブでメタリカは「Master Of Puppets」演奏の際にステージLEDで「ストレンジャー・シングス」のシーンを投影したようだ。ドラマとメタルが同時に盛り上がるという、「すっげぇメタル」な展開である。最後にジョセフは、「いつでも来なよ」との嬉しい言葉と共に、バックステージパスを渡されるのであった。

「ストレンジャー・シングス4」の影響で、メタリカの同曲は米チャート急上昇。劇中ではトゥルージロの息子タイもアディショナル・ギターとして参加していたという。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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