トム・クルーズ、『ミッション:インポッシブル』危険な空撮シーンでも楽しそうに笑っているから「そんなに笑うのはやめろ危険な場面だぞ」と監督に注意される

マッカリー監督はヘリコプターに乗り、クルーズとはハンドサインでコミュニケーションをとっていた。飛行機を操縦し、同時にスタントの演技をこなし、同時にカメラを操縦し、同時に照明も管理する。何か一つでも狂えば、シーンは台無しになるし、そればかりか命の危険も及ぶ大事故も起こしかねない。
そのような極限状態であるにも関わらず、トム・クルーズは楽しそうに笑っていたという。劇中ではイーサン・ハントが命がけでミッションに食らいつく金箔のシーンである。思わずマッカリー監督は「楽しそうな顔をするのはやめろ!」と指示を飛ばしたそうだ。「そんなに笑うな!危険な状況なんだぞ!」
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は5月17日(土)〜22日(木)先行上映、23日(金)公開。